ハースF1チーム ネバーマイルと提携 日本発テクノロジー企業がF1参入
ハースF1チームは6月24日、日本のテクノロジー企業であるNeverMile(ネバーマイル)との新たなパートナーシップ締結を発表した。契約は2026年F1第8戦オーストリアGPから開始され、NeverMileのロゴはVF-26やガレージ、デジタル資産などに掲出される。

今回の提携では、ソフトウェア開発や業務改革を強みとするNeverMileが、ハースF1チームのグローバルなオペレーションやサプライチェーン管理に関する知見を共有。

両社は業務効率の向上や海外市場での新たなビジネス機会の創出を目指し、F1という世界最高峰の競技環境を通じて企業価値の向上を図っていく。

日本企業の技術をF1の現場へ
NeverMileは東京都を拠点とするテクノロジー企業で、ソフトウェア開発と業務改革を通じて企業の変革を支援している。物流や製造業を中心に、建設、小売、金融サービスなど社会インフラを支える業界向けのソリューションを提供している。

今回の提携では、ハースF1チームとNeverMileがグローバルなオペレーションやサプライチェーン管理に関する知見を共有するほか、新たな海外市場でのビジネス機会の創出や企業価値の向上を目指す。

F1は、開発、調達、生産、物流、レース運営を極めて短期間で連携させる必要がある世界最高水準のオペレーション環境として知られている。ハースF1チームはアメリカ、イギリス、イタリアの複数拠点をまたいでチーム運営を行っており、その運営ノウハウとNeverMileのソフトウェア技術を組み合わせることで、新たな価値創出を図る考えだ。

小松礼雄代表「本物のパートナーシップを築いていく」
ハースF1チームの小松礼雄代表は、新たな提携について次のように語った。

「NeverMileを新たなパートナーとして迎えることで、成長を続けるパートナーポートフォリオをさらに強化できることを大変嬉しく思います」

「私たちは、チームとしての価値観と真に一致するブランドとの、誠実で本質的なパートナーシップを重視しています」

「NeverMileは、継続的な卓越性の追求と価値創出という共通の理念を持つパートナーです」

「Formula 1の世界に彼らを迎え入れ、その専門知識を活用して私たちのオペレーション効率向上につなげることで、双方にとって有益な成果を生み出せることを楽しみにしています」

NeverMile「世界最高峰の運営環境から新たな価値を創出する」
NeverMile創業者兼CEOの深作康太氏は、今回の提携の意義について次のように述べた。

「このたび、TGR Haas F1 Teamとのパートナーシップを発表できることを大変嬉しく思います」

「Formula 1はモータースポーツの最高峰であると同時に、世界最高水準のオペレーションが求められる環境でもあります」

「ネバーマイルは創業以来、物流・製造業を中心に、サプライチェーン領域における業務改革とソフトウェア構築を支援してまいりました」

「今回のパートナーシップを通じて、世界最高峰の現場との交流を深めながら、新たな知見や価値を共創し、その成果をお客様への提供価値向上につなげていきたいと考えています」

「また、日本発のテクノロジーカンパニーとして、今後もグローバル市場への挑戦を積極的に進めてまいります」

オーストリアGPからブランド掲出
NeverMileのロゴは、2026年オーストリアGPからVF-26、ガレージ内のサイン類、デジタルコンテンツなどに掲出される。両社は今回の提携を通じて知識や経験を共有し、F1の現場で培われる運営ノウハウを活用しながら、新たな価値創出に取り組んでいく。

今回の提携により、ハースF1チームは日本企業との新たな協力関係を築き、オペレーションの効率化と海外市場でのビジネス拡大を目指す。NeverMileにとっても、F1という世界最高峰の競技環境で得られる知見を、自社の技術や顧客への価値向上につなげる重要な取り組みとなる。

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / F1スポンサー