ハースF1チーム ベアマンとフィッティパルディをアブダビテストに起用
ハースF1チームは、11月28日にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われる1日限りのポストシーズンテストのドライバーラインナップを発表。F2スターのオリバー・ベアマンと、長年チームのリザーブドライバーを務めているピエトロ・フィッティパルディがタイヤテストとヤングドライバーツストを担当する。

フィッティパルディは、負傷したロマン・グロージャンに代わって2020年シーズンにハースF1チームで2回レースに出場し、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーであるベアマンは、メキシコでの最近のFP1デビューでチームに感銘を与えた。

当時、ハースF1チームのトラックサイド・エンジニアリング・ディレクターの小松礼雄は「彼を責めることはできないと思う。彼は本当によくやったよ」とコメントしていた。

ベアマンはアブダビでハースVF-23を2回走らせる予定で、火曜日のポストシーズンテスト前に今週金曜日に2回目のFP1出場が予定されている。英国人のベアマンはFIA F2についても考える必要があり、今週末アブダビで決定するチャンピオンシップでF2ルーキーは現在ランキング6位につけている。

「アブダビでマネーグラム・ハースF1チームの若手ドライバーテストに参加するのをとても楽しみにしている。金曜日に一緒にFP1を走るから、それをベースにして1日中マシンに乗れるのは素晴らしいことだ」とベアマンは語った。

「このヤングドライバーテストは、2024年に向けてチームが取り組む今年最後のチャンスなので、しっかりと仕事をこなしたい。カタールで会って以来、チームは僕をとても心地よくさせてくれたし、彼らと働くのは本当に楽しい。アブダビでみんなに会えるのを楽しみにしている」

アブダビグランプリ ハースF1チームベアマンはメキシコFP1デビューでハースチームに感動を与えた。