ウラルカリ、ハースF1チームにスポンサー料の払い戻しを要求
ウラルカリは、スポンサー契約を解除されたハースF1チームに「即時の払い戻し」を要求した。

3月5日(土)、ハースF1チームは、ニキータ・マゼピンとのドライバー契約、および、ウラルカリとのタイトルスポンサー契約を解除したことを発表した。

この決定は、ロシアがウクライナに侵攻した後に行われた。ロシアの肥料会社であるウラルカリはウラジーミル・プーチン大統領と関係があった。

ハースF1チームは、バルセロナのテストの最終日に、ロシアの配色とウラルカリのブランドを削除して、真っ白なカラーリングの車を走らせた。

ハースF1チームとのスポンサー契約の終了を受け、ウラルカリは3月9日(水)の朝に声明を発表した。

「ウラルカリは、適用される法的手続きに沿って利益を保護する意向であり、司法手続きを開始し、損害賠償を請求し、ウラルカリが2022年のF1シーズンに支払った多額の返済を求める権利を留保する」とウラルカリは声明は述べた。

「2022シーズンのスポンサー資金のほとんどはすでにハースに移管されており、チームが2022シーズンの最初のレースの前にスポンサー契約を終了したことを考えると、ハースは今シーズンのウラルカリへの義務を果たすことができない。ウラルカリは、ハースが受け取った金額の即時払い戻しを要求するものとする」

ウラルカリは、その資金が『We Complete As One』という財団を設立するために使用されることを明らかにしている。

「ハースからの払い戻しとウラルカリの2022年のスポンサー資金の残りの部分は、We Compete As Oneアスリートサポート財団を設立するために使用される」

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / F1スポンサー