FIA、ハースF1チームの“ロシアカラー”を事実上禁止
FIA(国際自動車連盟)は、ロシアのウクライナ侵攻に対応して緊急措置を講じ、ハースF1チームの赤、白、青のカラーリングを事実上禁止した。

ハースF1チームは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と親しいロシアの億万長者ドミトリー・マゼピンに支えられている。ドミトリーの息子であるニキータ・マゼンはチームのためにドライブし、昨年はロシアをテーマにしたカラーリングを採用。2022年シーズンもそれが引き継がれた。

F1バルセロナテストの最初の2日間のテストで赤、白、青のカラーリングを使用していたハースF1チームだが、ロシアのウクライナ侵攻を受け、最終日3日目には、それらのカラーリングを取り除いた。

F1はロシアGPの中止を発表し、後に契約を解除した。FIAは、ロシアとベラルーシのドライバーがFIA公認のイベントに出場することを禁止するのではなく、代わりに「個人的かつ中立的な立場」での出場を許可している。

金曜日に配布されたアップデートされた文書で、FIAは、車のカラーリング、エキップメント、ユニフォームでのロシアのシンボル、色、旗の使用を禁止し、ハースが2022年のF1カーで採用したカラーリングを事実上、禁止するさらなる措置に合意した。

この措置は当面の間有効であり続ける。

「WMSCの決定は2022年3月1日に即時かつ拘束力のある効果で実施され、追って通知があるまで有効となる。この回覧の宛先は、WMSCの決定を実装および遵守するために必要なすべての手順を実行する必要がある」

その声明の中で、FIAはウクライナで起こっていることについてロシアとベラルーシを非難した。

「FIAはロシアのウクライナ侵攻とベラルーシの支援を明確に非難している。WMSCの決定は、ウクライナの人々、国際自動車連盟、そして、進行中の紛争の結果として苦しんでいるすべての人々と連帯するというFIAの強いコミットメントを表している」

ハースF1チムは、金曜日の時点でバルセロナで見られた無地の白いブランドのカラーリングをアップデートするのか、そのままで参戦するのかをまだ確認していない。一方、ニキータ・マゼピンの将来は不透明なままとなっている。

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カテゴリー: F1 / ハース