ハースF1代表、“ペイドライバー”ニキータ・マゼピンの起用を擁護
ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、2021年に豊富な資金をもたらす“ペイドライバー”のニキータ・マゼピンンを起用するというチームの決定を擁護。現在を含め、F1には同じように才能のあるペイドライバードライバーは何人もいたと主張した。

ニキータ・マゼピンは、ロシアの億万長者であるドミトリー・マゼピンの息子であり、これまでロシアの肥料会社ウラリカリの主要株主兼会長の父親は、息子のモータースポーツへの道を切り開いてきた。

だが、ニキータ・マゼピンは、父親の惜しみないサポートをうまく利用し、今季参戦するFIA-F2ではフィーチャレースで2回の優勝と複数の表彰台を獲得し、今週末の最終戦を前にF1スーパーライセンスをストレートで獲得できるランキング3位につけている。

ギュンター・シュタイナーは、ニキータ・マゼピンの実力は本物だと語り、現在のF1グリッドに並ぶ数名や故ニキ・ラウダのストーリーを引用して、才能あるペイドライバーはF1では新しいものではないと語った。

「財政的支援のおかげでF1に入ってくるドライバーはたくさんいる」とギュンター・シュタイナーは語った。

「F1にはキャリア初期にスポンサーを連れてきた非常に優れたドライバーたちがいる。そう呼べる最初のひとりはチェコ(セルジオ・ペレス)だ。チェコはF1にやってきて『彼はペイドライバーだ』だと言われた。今のチェコを見てみればいい。彼は表彰台でフィニッシュしている。彼は素晴らしい仕事をしている」

「私にとってジョージ・ラッセルは最高のドライバーの一人だが、メルセデスの助けがなければ彼はどこにもいなかっただろう」

「そういったドライバーはたくさんいる。ランス・ストロールは表彰台に立った。彼らがF2で優れたパフォーマンスを発揮し、スポンサーがいるならば、それは完璧なソリューションだ」

また、ギュンター・シュタイナーは、BRMへ持参金を持ち込む条件で1973年シーズンのF1シートを確保したニキ・ラウダに言及した。

「ずっと前にニキと話したとき、彼は 『私を後援してくれた銀行のおかげでF1に入ることができ、シートを買いに行くことができた』と言っていた」

「当時はそれはBRMだったと思う。そして、彼は3回のワールドチャンピオンだった」

ニキータ・マゼピンの持参金のレベルに関係なく、ギュンター・シュタイナーは、マゼピンの結果が彼をF1に昇進させる決定を支持していると語った。

「シーズン全体で彼がどのような走りをしているのかフォローしていた」とギュンター・シュタイナーは語った。

「難しいスタートを切ったの確かだが、その難しいスタートがなければ、彼はチャンピオンシップを戦っていただろう」

「それが私が見ているものだ。それ以上のことを見ることはできない。常に結果が物語っている」

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カテゴリー: F1 / ハース / ニキータ・マゼピン