ハースF1チーム、ロシアGPでは新旧織り交ぜた空力パッケージを搭載
ハースF1チームは、今週末のF1ロシアGPでVF-19に新旧織り交ぜた空力パッケージで挑むとしている。

ハースF1チームは今シーズン前半の一連のアップグレードでVF-19のパフォーマンスを向上させることができず、夏休み前のレースではロマン・グロージャンが開幕戦仕様のパッケージに戻し、ケビン・マグヌッセンのマシンに新しい空力パッケージが搭載するなど、迷走を続けていた。

異なるパッケージでの参戦は、夏休み後に停止されたが、ソチでは旧パッケージと新パッケージを織り交ぜたハイブリッドパッケージを両方のドライバーに採用する。

「現時点では、クルマが何をしているのかを把握している段階であり、とにかく各サーキットでより良いスペックを見つけようとしている。それ我々がそのようなことをしている理由だ」とハースのF1チーム代表ギュンター・シュタイナーはコメント。

「我々はもう実験はしていない。実際に、我々が最も適していると考えるパッケージを採用している」

ハースF1チームが行ってきた様々な“実験”から得られた知識は、VF-19の複雑なタイヤ問題に焦点が当てられてきたが、2020年の準備のためにも重要なものになっているとギュンター・シュタイナーは語る。

「当然ながら、これらすべての作業は来年にも持ち越される。レギュレーションに変更がないため、来年のマシンは進化型になるからね」とギュンター・シュタイナーはコメント。

「今年は新しいレギュレーションだったので、このクルマで学んだことはどれも来年のクルマに実装できる」

「それは我々が自分たちのクルマで苦労していることに気付いたシーズンの途中からの目標だった」

「来年のクルマで同じ過ちを犯さないようにしたい。それが今シーズン中盤からの主な目標だった」

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / F1ロシアGP