F1 ハースF1チーム アメリカGP
ハースF1チームは、F1アメリカGPの決勝レースで、ロマン・グロージャンが接触によりリタイア、ケビン・マグヌッセンは8位でフィニッシュしたが、レース後に燃料使用量違反で失格となった。

ギュンター・シュタイナー (チームプリンシパル)
「我々にとって良いイベントではなかった。オープニングラップでのグロージャンのルクレールとの接触で彼は次のレースでペナルティを受けることになり、我々はすでに罰せられている。彼は3グリッド降格を受ける」

「ケビンは9位でフィニッシュしたが、燃料を使いすぎたことで失格となった。最終的に燃料量をコントロールするのっは我々の責任ではあるが、我々はこのようなルールを実行する必要性についてF1に同意していない。来年は110kgを詰めるのでこれが変わることを願っているが、他にもルールが変わり、フロントウイングが大きくなので、そこは同じかもしれない。いつかは良いシーを見せられると思うが、現時点ではそれができてない」

ロマン・グロージャン (リタイア)
「まずまずのスタートが切れた。多くのアクションがあった。僕はシャルル(ルクレール)とエステバン(オコン)と戦っていた。ターン12で僕は彼らの後ろにいたので早めにブレーキをかけた。あまりリスクを冒したくはなかった。でも、汚れた空気のなかに入ってしまってクルマを止めることができなかった。接触を避けるためにやれる限りのことはやったけど、良い立ち上がりを得ようとしていたシャルルに衝突してしまった。シャルルに申し訳なく思っているし、チームのことを思うとやり場のない気持ちになる。僕たちのホームレースだし、良い結果を出したかった。素晴らしい午後ではなかった」

ケビン・マグヌッセン (失格)
「安定したレースだったと思う。クルマはとてもいい感じだった。僕たちには良いペースがあったし、フォースインディア勢にプレッシャーをかけることができた。ピットストップ直後にペレスを抜いたし、僕はオコンよりも速かったけど、燃料をかなりセーブしなければならず、彼に仕掛ける余裕がなかった。F1で燃料をセーブして攻撃できないのは残念なことだ。最終的にファンが見たいのは素晴らしいレースだ。僕たちは燃料をセーブしなければならいのでそれができていない。失望している」


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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / F1アメリカGP