ロマン・グロージャン
ロマン・グロージャンは、F1ロシアGPでの大クラッシュの後、財政難のロータスに対する懸念を認めた。

2016年にハースに移籍することが決定しているロマン・グロージャンは、F1ロシアGPでキャリアで最も大きい事故のひとつといえるクラッシュを喫した。

「僕は無事だ。今日のあらゆるテクノロジーは本当に印象的だね」とロマン・グロージャンは RMC にコメント。

「明日はいろんな所にあざが出来ているだろうけどね。ビルの10階から落ちたような感じだよ」

コントールを失ったのはドライバーエラーとの見方が強いが、ロマン・グロージャンは何が起こったのかよくわからないと認める。

「300kphで大きなオーバーステアになったけど、クルマがなぜそのような挙動をみせたのかは明らかになっていない。分析しなければならない」

ロータスは、資金不足に苦しんでおり、困難な時期を過ごしている。ルノーは、チームを買収する基本合意書にサインしたが、ソチの週末まで進展はなかった。

次戦、F1は、来季からF1参戦するハースにとっての“ホームレース”となるアメリカGPへと向かうが、ロマン・グロージャンはより直近の懸念を抱えている。

「まず第一に僕たちはクルマを修理しなければならない。スタッフは多くの仕事をすることになりそうだ。僕たちに必要な全てのパーツがあることを願っている」

「来年、僕はアメリカのチームに所属するので、アメリカ合衆国に到着するには僕にとって特別なことだ。ファンから多くのサポートを受けられることを期待している」

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / ロータス