ロマン・グロージャン (ロータス)
ロマン・グロージャンが、2014年 第3戦 F1バーレーンGPへの意気込みを語った。

バーレーンにむけていかがですか?
良いトラックだし、戻れて嬉しく思う。特に僕の好きなサーキットでの初めてのナイトレースなので楽しみにしている。F1では3回レースをして、2度表彰台に上がっている。良い記録だよね! プレシーズンテストはあまり成功とは言えなかったけど、うまくいけば、もっと多くのアップデートとパフォーマンスをもたらせるだろう。

バーレーンまで数日間しかなかったけど、全員が懸命に作業していると思う。セパンでレースを完走したことは大きな励みになった。たとえどんな挑戦だろうと、僕たちは表彰台を狙っているし、どこでも力強いパフォーマンスを目指している。

バーレーンのトラックのどこが好きですか?
紙上ではそれほど驚くべきサーキットというわけではないけど、走ればかなりクールだ。ヘアピンに続くロングストレートとそのあとのGフォースの多いツイスティなミドルセクションが気にいってる。エキサイティングだ。ドライバーがやることはかなり多いし、報告会でもやらなければならないことがかなりたくさんある。できるだけ早くラップを刻むために異なる要求のすべてでクルマをバランス良く仕上げられれば、常に報いになる。

マレーシアでチェッカーフラッグに到達できたのはどのような感覚でしたか?
レースを完走することは僕たちの第一目標だったし、僕たちのクルマがどの位置にいるか確認したかった。まだ完璧ではないけど、この段階で僕たちがいる場所はいい感じだ。残り8周目くらいでダウンフォースが大きくロスしていた。特にクルマのリアでね。特に僕は守る側にいたので状況は難しくなった。その問題がなければ、もっと高い位置でフィニッシュできたと確信している。ポイントに近い位置に戻れたことは良いことだし、僕たち全員にとってポジティブなことだ。最後のバトルは楽しかった。キミを先に行かせないようにしながら僕たちの過去のバトルを思い出していたよ!

現在の世代のマシンでレースをするのはいかがですか?
開発の初期だし、まだパフォーマンス面では望んでいる途中だと言える。現時点ではコックピット内でやらなければならない多くの管理があるし、レースへのアプローチ方法に関してもっと理解を深めて、良い戦略を発展させていけるだろう。1レースしか完了していないので、まだまだだと思う。

バーレーンのナイトレースは多くの違いがあると思いますか?
遅くにスタートするので、一日のスケジュールがどのように進むかの僕の計算が正しければ、寝れるウィンドウは大きくなるし、それは常に歓迎だ! トラックに関しては毎年気温が高かったし、太陽がタイヤデグラーデーションをかなり高くしていた。夜に気温が低くなるのは明らかだし、グリップとデグラデーションがどのように変化するか確認しなければならない。夜であることが結果にどれくらいの違いを生むかはわからないけど、視覚的にエキサイティングなイベントになるのは確かだ。レースの10周年記念でもあるので、良いショーになると確信している。

バーレーンは過去になぜあなたにそんなに相性が良かったのですか?
必ずしも相性が良かったとは言えないけど、過去にうまくパフォーマンスを発揮できたのは確かだ。F1以前から知っているトラックだし、好きなサーキット特性だ。特定のコーナーでいくつかビッグブレーキングがあったり、レーストラック中盤のダブルの左には楽しい方向転換がある。全ての流れが素晴らしい。E20とE21ではクルマの素晴らしいバランスとタイヤに優しい特性によってアドバンテージを得られた。E22がどのようなパフォーマンスを見せるかを言うのはまだ早いけど、ポジティブな考えで挑むつもりだ。

関連:F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / F1バーレーンGP / ロータス