ロマン・グロージャン
ロマン・グロージャンは、ロータスの財政問題が解決しているかどうかは確信していないと述べた。

ロータスは、キミ・ライコネンの後任としてニコ・ヒュルケンベルグを希望し、カンタムの投資契約が成立するまで契約を待っていた。

しかし、最終的にロータスは印象的な走りを見せたロマン・グロージャンとの契約更新とともに、パストール・マルドナドを起用する発表ことを発表した。

ドライバー決定のプレスリリースでは触れられていなかったが、パストール・マルドナドがベネズエラの国営石油企業PDVSAの3,500万〜4,000万ユーロ(約49億〜56億円)の資金を持ち込むことはよく知られている。

このニュースは、カンタムの資金がもはや届かないことの現れだと一部では言われていが、その一方でまだ契約は起こりえるとの見方もある。

ロータスに財政問題が解決したかを聞いたかと質問されたロマン・グロージャンは「いや、まだだ。でも、月曜日にエリック(ブーリエ)と会う。そのときに話しをするつもりだ」と L'Equipe にコメント。

また、2014年のシートが決定したことで安心したかと質問されたロマン・グロージャンは「安心という言葉がふさわしいかはわからないけれど、いつだって遅いよりは早く発表された方がいい」と RMC にコメント。
「チームはその前に他のことに対処しなければならなかった。でも、僕たちは常に一緒に働き続けることを望んでいた」

ロータスが2014年の抜本的な新ルールへの転換期にうまく対処するとの自信を見せるグロージャンだが、「(2014年シーズンは)コストがかかるし、複雑になると思うので、予算がなければならないだろう」と認めた。

また、2014年に給与が未払いになる可能性を懸念しているかとの質問には「問題はない。僕のモチベーションと仕事がシーズン中に変わることはない。それは僕自身と雇用主との間の個人的な問題だ」とロマン・グロージャンは述べた。

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / ロータス