ロマン・グロージャン
ロータスのシート喪失を噂されているロマン・グロージャンは、F1は「情け容赦ない世界だ」と認めた。

スイスの Le Matin にシート喪失の噂について質問されたロマン・グロージャンは「そうだね。でも、トップレベルでは普通のことだ。銀行や時計製造業でも同じことだ。情け容赦ない。F1はシートが不足している。プレゼントなどない」とコメント。

2013年のロータスの2つ目のシートについては、小林可夢偉、ヘイキ・コバライネンがロマン・グロージャンの後任として検討されていると報じられている。

ザウバーのシートを喪失した小林可夢偉は、F1活動資金のための募金サイト「KAMUI SUPPORT」を開設。すでに1億円を超える募金を集め、海外メディアの注目を集めている。

「わずか5日間のキャンペーンですが、大きなサポートの現れです」と小林可夢偉は AFP通信 にコメント。

一方、ヘイキ・コバライネンは、ケータハム残留だけでなく、他チームのシートも探しているが、可能性はわずかであると認めている。

「F1以外に興味を抱かせることは多くない」とヘイキ・コバライネンは f1news.ru にコメント。

「でも、あまり多くのF1ドライバーがラリーにトライしないのは少し驚きだ。来年どうなるか様子をみてみたい。F1以外にも人生はある」

ロマン・グロージャンは、2013年のロータス残留を祈っている。

2012年に何を学んだか質問されたロマン・グロージャンは 「たくさんだよ。僕が考えていた以上にね」とコメント。

「F1の世界は、想像していたよりも難しい。戻ってみて、登らなければならない山があった」

「そして、登り始めてみて、実際にそれがどれくらい高いかがわかった」

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / ロータス