ジョージ・ラッセル F1ラスベガスGP決勝8位「接触で表彰台を棒に振った」
ジョージ・ラッセルは、2023年F1第22戦ラスベガスGPの決勝を8位でフィニッシュ。レース中盤でマックス・フェルスタッペンと接触したことで、表彰台の座を失ったと悔やんだ。

ラッセルがトップ4以内を走行していた50周中24周目に、フェルスタッペンが後方から忍び寄り、ターン12でメルセデスのイン側に飛び込んだ。

しかし、ラッセルはレッドブルの存在に気づかずにコーナーに進入し、接触。この衝突により両ドライバーは軽度の損傷を負い、マーシャルがデブリを撤去するためにセーフティカーが導入された。

「マックスと接触するまではいたって順調だった」とラッセルは説明した。

「ただ、死角にいた彼をまったく見えていなかった。オーバーテイクされるとは思っていなかった」

「マックスが僕たちのレースの相手ではないことは分かっていたので、彼と本気で戦うつもりはなかった。 ただ、タイヤを温存することだけを考えていた」

「快適な表彰台を、またしても棒に振ってしまった。今シーズンは本当にがっかりしている。とても悔しいよ」

ジョージ・ラッセル F1 ラスベガスグランプリ メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

フェルスタッペンは最終的にフェラーリのシャルル・ルクレールをかわしてトップに返り咲き、ラッセルも最終ラップでアルピーヌのエステバン・オコンから4位を奪った。しかし、フェルスタッペンとの接触によってスチュワードから下された5秒のペナルティにより、ラッセルは最終的に8位まで順位を下げた。

「唯一のダメージはホイールカバー。どちらかといえば、冷却効果を高めてグレイニングを防いでいたはずだ」とラッセルは語った。

「だから、セーフティカーが入らなければ、そのまま走り続けて表彰台に上っていただろう」

「本当になんて言っていいかわからない。今日は本当に悔しい」

土曜日の夜のレースは、予想以上に気温が高いなかで展開された。しかしラッセルは、セーフティカー先導の間、ラバーの温度を適切な状態に保つのに苦労していた。

「セーフティカー中は本当に危険だった」とラッセルは認めた。「タイヤは岩のように硬くて、雨のときよりも冷たかった」

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