ジョージ・ラッセル Q2敗退「ブレーキ問題で常にスロットルオン状態」 / メルセデス F1シンガポールGP 予選
ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、F1シンガポールGPの予選で週末を悩ませていたアンダーステアの問題により、Q2敗退を喫して失望を表明した。

ジョージ・ラッセルは、F1シンガポールGPを11番グリッドからスタートする。グリッドの下半分に並ぶのはシーズン前半のF1マイアミGP以来となる。

「FP1でブレーキとエンジンに関連する何かに苦しんでいて、それがコーナーに押し込まれているような、ある意味でずっとスロットルがオンになっているような感覚だった」とジョージ・ラッセルはSky Sports F1に説明した。

「私はスロットルを踏んでいなかったし、それは問題ではなかったけど、どこでも押されているような感覚だった」

「とても残念だ。問題を解決すことはできなかったと思うので、Q3ではるかに良い結果を出せたとは思わない。それが何であるかのデータですでにいくつかの兆候を見えているけど、それはそれらの1つだ。本当にイライラする」

メルセデスのチームメイトであるルイス・ハミルトンは、シーズンベストの予選結果を獲得し、シャルル・ルクレールとセルジオ・ペレスに次ぐ3番手でスタートする。

ジョージ・ラッセルの W13 の問題は明日のグランプリに向けて修正されるか、またルイス・ハミルトンの結果が彼自身とチームにとって励みになるかどうかと質問されたジョージ・ラッセル「そう願っている。やらなければならないし、間違いなく何かをしなければならない」とコメント。

「もちろん、僕自身とチーム全体にとって本当に残念だ。ここではクルマは強そうに見えたし、明らかにルイスは本当に速かったけど、僕はそれを機能させることができなかった」

「確かに励みになる週末だけど、ポイントを獲得できなければ何の意味もないし、最終的には予選トラックだ」

「幸いなことに、デグラデーションはかなり進んでいるように見える。明日は2ストップのレースになるかもしれないけど、トップ3で戦うに値するもののために戦っていないのは残念だ」

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