ジョージ・ラッセル 「ペレスとの接触で30秒以上のレースタイムを失った」 / メルセデス F1オーストリアGP 決勝
ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、2022年F1オーストリアグランプリの決勝を4位でフィニッシュ。オープニングラップでのセルジオ・ペレス(レッドブル)との接触でのダメージとペナルティによって30秒以上のレースタイムを失ったと考えている。

ジョージ・ラッセルは、ターン4でアウトサイドから追い抜きを仕掛けてきたセルジオ・ペレスと接触。ペレスはグラベルへとスピンし、ラッセルは接触の責任として5秒ペナルティを科された。

このインシデントは、2年前のレッドブルリンクでのアレクサンダー・アルボンとルイス・ハミルトンの衝突を彷彿とさせる。チーム代表のクリスチャンホーナー は、レース後に「ターン4でメルセデスのアウトサイドを回るのは好きではない」と皮肉った。

ジョージ・ラッセルは、ほぼ最下位から挽回しなければならなかったが、セルジオ・ペレスとカルロス・サインツJr.(フェラーリ)がリタイアしたことで、メルセデスのチームメイトであるルイス・ハミルトンに次いで、レースで4位に入賞することができた。

しかし、ジョージ・ラッセルは、セルジオ・ペレスとの接触によるフロントウイングの損傷にとってかなりのタイムが犠牲になたっと感じている。。

「レースはどのように展開したか? そうだね、チャンスを逃した」とジョージ・ラッセルはレース後にSky F1に語った。

「僕としては、ご存じのように、ファーストラップのインシンデントがあったことに非常にイライラしている、僕は後でブレーキをかけ、激しくブレーキをかけた。そして、明らかにチェコはクリーンなラインを持っていた。そして、彼がターンインし始めてすぐに僕たちは接触した」

「僕はすでに自分の車の限界に達していた。可能な限り激しくブレーキをかけ、可能な限り激しく曲がったけど、彼はレーシングラインをよりしっかりと握っていた」

「接触は1つのことで、ペナルティは1つのことだけど、ダメージも受けたし、第1スティントでレースタイムの10秒が犠牲になり、その後20秒のピットストップがあった。 17番手で出てきて、すべての車を追い抜かなければならなかった」

「振り返ってみると、OKだったけど、もっと期待していた」

ジョージ・ラッセルは、ピットインで新しいフロントウィングを装着することができたが、ウィングの変更とペナルティを消化しなければならなかった。その後はペースアドバンテージがあり、彼の前の状況を最大限に活用したと考えている。

「ダウンフォースがはるかに多く、車のバランスがはるかに良かった」とジョージ・ラッセルは新しいウィングについて語った。

「最初は1周あたり1秒は犠牲になるかもしれないと思ったけどね。それでも思っていたほど速くは感じなかった」

「でも、正直なところ、データを見ると、ここに来る前にざっと見ただけだけど、おそらくルイスと同じペースだったと思う。すべてのトラフィックを通過し、タイヤにかなりのダメージを与えたことを念頭に置けば、多くの場合、それができたのは、それはかなり合理的だったと思う」

「チームとして、僕たちはまだ望んでいるよりも彼ら(レッドブルとフェラーリ)の後ろにいる」

ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 オーストリアグランプリ

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