ジョージ・ラッセル、痛恨のコースオフ「Q2でトップ5に入れたはず」 F1トルコGP 予選
ジョージ・ラッセルは、F1トルコGPの予選Q2で痛恨のスピンを喫して13番手で終了。ウィリアムズのF1マシンから可能な限りすべてを引き出そうとしていたが“あまりにミスが多すぎた”と認めた。

2022年にメルセデスF1への移籍が決定しているジョージ・ラッセルは、過去5戦のうち4戦でポイントを獲得するパフォーマンスを発揮しており、波に乗っている。

特にジョージ・ラッセルは予選パフォーマンスで評価を上げており、ベルギーでは2番手グリッド、ロシアでは3番グリッドを獲得。ウェットでのスキルを証明した。

F1トルコGPでも再びQ2で印象的なラップタイムを記録するかと思われたが、最終コーナーでコースオフ。Q3進出の絶好のチャンスを逃した。

路面は軽いシャワーで湿っていたが、スリックタイヤで走行は行わており、ジョージ・ラッセルは自分のミスだと路面のせいにはしなかった。

「正直なところ、ラップは素晴らしかった」とジョージ・ラッセルはFormula1.comに語った。

「前のラップで2番目に上がっていた。たぶんちょうどトップ5内くらいだったと思う。Q3のカットアウトラインの0.5~0.6秒内側にいたはずだ。それを失った」

「僕は今、本当に限界を押し広げようとしている。特に今日は、自分サイドのミスが多すぎた」

「ヒューマンエラーだ。マシンに乗っているのは僕だし、強くプッシュすぎてしまった。確かにコンディションは簡単ではなかったけど、それは誰にとっても同じだ。僕は自分にもっと期待している」

「ある意味、僕が楽しみ、チャンスをいかせるコンディションだ。今週末は間違いなくトップ10に入るマシンはなかったけど、厳しいコンディションのこの予選セッションで、明日は簡単にトップ7のグリッドに入ることができたと思う。かなりがっかりしている」

レースでの戦略について、ジョージ・ラッセルは「1ストップになるのか、2ストップになるのか、ソフトタイヤ、ハードタイヤがどれくらい長持ちするかは誰にもわからない。トリッキーなレースになるだろう」



このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ジョージ・ラッセル / ウィリアムズ・レーシング / F1トルコGP