ウィリアムズF1のジョージ・ラッセル 「トト・ヴォルフとの関係は損なわれていない」 / F1ポルトガルGP 木曜記者会見
ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPでのバルテリ・ボッタスとの事故によってメルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフとの関係は“まったくダメージを受けていない”と語る。

ジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPの決勝で9位をかけてバルテリ・ボッタスにオーバーテイクを仕掛けたが、濡れた路面に片輪を落としたことでコントロールを失ってクラッシュ。両者はお互いを批判した。

ジョージ・ラッセルは、バルテリ・ボッタスが2022年にメルセデスのF1シートを自分と直接争っていなければ、必死になって防御することはなかったと示唆し、トト・ヴォルフはその発言に不快感を露わにしていた。

ジョージ・ラッセルは、レースの24時間後にバルテリ・ボッタスへの謝罪文をソーシャルメディアに投稿。トト・ヴォルフとは話をして、関係が損なわれるようなことなく、逆に強化されたと語った。

「事件以来、トトとは広範囲に話をしたけど、内容について非公開にさせてもらいたい」とジョージ・ラッセルは語った。

「でも、彼は非常に協力的で建設的だった。事件後、僕たちの関係はまったく損なわれていない。まったく逆だ」

トト・ヴォルフは、親チームであるメルセデスF1とのレースにはもっと注意を払うべきだと示唆していたが、ジョージ・ラッセルは交戦規定は定められていないと主張した。

「まず、メルセデスと再びコース上で乗って戦うことがあれば、非常に良い仕事をし、非常に良いポジションにいるということなので、そのような状況にいられることを願っている」とジョージ・ラッセルは語った。

「でも、交戦規定は絶対にない。もう少し常識的なものだ。言ったように、クラッシュしてレースを終える計画を立てることは決してない」

「メルセデスのおかげで僕はここにいるし、彼らは僕をジュニアランクに導き、F1に導いてくれた。ウィリアムズはファミリーであり、ルイスとバルテリはニコラスとして僕にとってチームメイトだ。そして、一番のルールは、チームメイトとクラッシュしないことだ」

「もう過ぎたことだ。僕たちは生きているし、学んでいる。そして、僕たちは先に進む」

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カテゴリー: F1 / ジョージ・ラッセル / ウィリアムズ・レーシング / メルセデスF1