マーティン・ウィットマーシュ FOTA会長
マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、現在の任期が満了したらFOTA会長職を退任する意向を示している。

マーティン・ウィットマーシュは、ルカ・ディ・モンテゼーモロの後任として2009年末からFOTA会長に就任。当初は12カ月の任期で交代するとみられていたが、約3年間、会長職を務めてきた。

だが、マーティン・ウィットマーシュは、次回の改選に出馬する意向はないことを明らかにした。

「それを志願するつもりはない」とマーティン・ウィットマーシュはコメント。

「その方が健全だと思う。3年間くらい務めてきたと思うが、今は他の誰かが務めた方が健全だと思う」

「どんな役割であっても、私はF1を気にかけている。私の意見では、マクラーレンはスポーツにおいて非常に良い市民だったと思う」

「我々(FOTA)は、安定勢力であろうとしてきたし、全てのプレイヤーの問題を理解しようとしてきた。たとえ何が起こっても、我々はそのようなことを続けていくつもりだ。だが、他の誰かがそれをやってみることが適切だと思っている」

メルセデスのチーム代表ロス・ブラウン、もしくはロータスのチーム代表エリック・ブーリエが後任候補かと質問されたマーティン・ウィットマーシュは「どちらの候補も支持する」と答えた。

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カテゴリー: F1 / FOTA