レッドブル
レッドブルは、FIAの新しい電気自動車シングルシーター・シリーズ、フォーミュラEへの参戦を検討する可能性があることを認めた。

レッドブルのヘルムート・マルコは「チームを参戦させるように依頼されたが、現時点ではF1に専念している」と Bild am Sonntag にコメント。

「最初のシーズンのあと、このシリーズをもう一度検討し、再評価する予定だ」

ほぼ無音のフォーミュラEのマシンは、有名なF1チームであるウィリアムズやマクラーレンによって製造されるが、ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテルは、市街地レーシングのコンセプトが好きではないと認めている。

セバスチャン・ベッテルは、フォーミュラEについて「僕は全く気に入らないよ。あるべき未来ではないと思う」とコメント。

「ファンはF1を感じるために来ているんだと思っている。クルマが通り過ぎ過ぎるときに風の音しか聞こえなかったら感じるものは何もない」

しかし、セバスチャン・ベッテルとは違う意見の持ち主は多いようだ。

元F1ドライバーのマイケル・アンドレッティや自動車メーカーであるアウディはチームを参戦させ、アラン・プロストはe.damsに関わっている。

また元F1チームのスーパーアグリやヴァージンもこのコンセプトに賛同してモーターレースに復帰。ハリウッドの俳優レオナルド・ディカプリオもヴェンチュリーを共同設立している。

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カテゴリー: F1 / フォーミュラE / レッドブル・レーシング