ジェイク・デニス、2022/23 フォーミュラEワールドチャンピオンを獲得
ジェイク・デニスが、2022/23 フォーミュラEワールドチャンピオンを獲得。同シリーズではイギリス人初のワールドチャンピオンであり、アンドレッティにとってもフォーミュラEでの初タイトルとなった。

ライバルであるニック・キャシディよりも5ポイント多く獲得すればタイトル獲得という状況で迎えた第15戦ロンドン大会。

2度の赤旗中断となったレースでは、ミッチ・エバンスが優勝。デニスは2位でフィニッシュしてシーズン10回目の表彰台を獲得。キャシディはチームメイトと衝突したことでリタイアとなった。

その結果、デニスの獲得ポイントは213ポイントとなり、ランキング2位に浮上したエバンスは176ポイントと残り1戦では追いつけないこととなり、シーズン9のタイトルはデニスに決定した。

「なんてことだ。信じられないよ」とレース直後にデニスは言った。

「とてもハードなレースで、すべてが僕たちに投げかけられた。ワールドチャンピオン、ベイビー。信じられないほど素晴らしい気分だ」

「みんなが僕たちとレースをしているように感じたけど、なんということだろう、僕たちはワールドチャンピオンになったんだ。私自身、チーム、そして全員にとってとてもうれしい。僕たちはチャンピオンにとてもふさわしい」

「3年前にチャンピオンシップに参加したばかりで、ルーキーイヤーにはもう少しで優勝できるところだったけど、今戻ってきて、シーズンをきちんと過ごすことができて、すべての表彰台記録を破り、ワールドチャンピオンになるなんて、ただただ驚くばかりだ」

今年を迎えるにあたって、こんなことになるとは思ってもみなかったし、スタッフたちのおかげだ。彼らのことは本当に愛しているし、彼らはこの1年、僕に絶対的なロケットシップを与えてくれた。そして、これが僕が彼らのためにできる最低限のことでだ」

「ファンの声も聞こえるし、彼らとこれを共有できるのは本当に信じられないことだ。僕の母もどこかにいる。ワールドチャンピオン、とにかく驚いている」

フォーミュラE

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カテゴリー: F1 / フォーミュラE