F1 ファステストラップポイント 2019年のF1世界選手権
2019年のF1世界選手権から各レースで最速ラップを記録したドライバーに1ポイントを付与するという‟ファステストラップポイント”の導入に賛否の声が挙がっている。

今シーズンからトップ10内でフィニッシュしたドライバーに対し、レースでファステストラップを記録したドライバーにっは追加で1ポイントが付与されるようレギュレーションが変更された。

あるF1ストラテジストは「3番目に最速マシンに利益をもたらす可能性がある」と Auto Motor und Sport にコメント。

「通常、ミッドフィールドのギャップは非常に大きいので、彼らは結果を損なうことなく追加でタイヤ交換を実施することができる」

実際、マックス・フェルスタッペンはファステストラップポイントを狙うことを楽しみにしていると Servus TV に話している。

「多くのポイントを獲得できる可能性がある。5~6回ファステストラップを記録すれば、5~6ポイントを獲得できるということだからね」

「素晴らしいものになるかもしれないけど、タイトルを争っているときには足を引っ張ることになるかもしれない。でも、時間が経てばどうなるかわかるだろう。チームとしてそれを狙う可能性はある」

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコも「異なる戦略を生み出す」と歓迎している。

ルイス・ハミルトンは「追加の21ポイントがあることで、どのように人々がそれを獲得しに行くか面白くなると思う。楽しいだろうね」と概ね受け入れているようであり、セバスチャン・ベッテルも「それほど大きな変化になるとは思わない。実際に変化があるかどうかは数戦後にわかるだろう」とあまり気にしていないようだ。

しかし、アルファロメオ・レーシングのチームマネージャーを務めるビート・ゼンダー、ミッドフィールドのチームは“あまりに拮抗している”ため、ファステストラップポイントはチームにとってそれほど面白くはないと語る。

また、サテライトチームのアルファロメオとハースを抱えるフェラーリにとって、この動きは有利に働く可能性があるとの声もある。

「メルセデスのドライバーがファステストラップを記録していることを想像してほしい。フェラーリは追加のピットストップを行うリスクを冒すことはできないが、ハースやフェラーリはメルセデスからポイントを奪うためにドライバーにフレッシュなタイアを履かせることを要求されるかもしれないい」

「メルセデスもレーシングポイントで同じことができるだろうし、レッドブルもトロロッソで同じことをするかもしれない」

ロバート・クビサも興味深い戦略に繋がる可能性があると考えている。

「残念ながら、僕たちにはあまり影響はないと思う。少なくとも今はね。でも、追加でポイントを獲得できるかもしれないね」

「レース終盤に数台がピットに入るという奇妙なシナリオが展開することになるかもしれない。3~4台が突然ピットインするのを目にするだろう。ある種、ドミノのようにね」

「でも、言ったように僕たちはそれについてあまり興味を持っていない」

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カテゴリー: F1 / FIA