FIA(国際自動車連盟)の2025年10月のF1情報を一覧表示します。

FIA会長選 ビン・スライエムが無投票再選の見通し 対立候補が出馬不可に

2025年10月8日
FIA会長選 ビン・スライエムが無投票再選の見通し 対立候補が出馬不可に
FIAの次期会長選で、現職のモハメド・ビン・スライエムが無投票で再選される見通しとなった。

対立候補が出馬に必要な「会長リスト」の要件を満たせず、制度上ほかの候補が立てない状況に陥っている。F1を統括するFIAのトップ交代が消滅する可能性が高まっており、ガバナンスと透明性をめぐる議論が再燃しそうだ。

FIA会長選に女性候補2人目 元モデルのヴァージニア・フィリポが出馬

2025年10月3日
FIA会長選に女性候補2人目 元モデルのヴァージニア・フィリポが出馬
33歳のモータースポーツジャーナリストで元モデルのヴァージニア フィリポ(Virginie Philippot/ヴィルジニー・フィリポー)が、FIA(国際自動車連盟)会長選挙に立候補を表明した。これにより、2025年12月に行われる選挙に出馬する2人目の女性候補者となる。彼女の発表は、史上初の女性候補者としてローラ・ヴィラールが出馬を表明してから2週間も経たないうちのことだった。

FIA会長選挙は2025年12月12日にウズベキスタンで実施される。当初は現職のモハメド・ビン・スライエム会長と、元レーススチュワードでアメリカ人のティム・メイヤーによる一騎打ちと見られていた。

F1シンガポールGPからFIA計量スケールの使用が禁止

2025年10月3日
F1シンガポールGPからFIA計量スケールの使用が禁止
FIAは今後、チームがピットレーンに設置されたFIAの計測スケールを使用することを認めない。

FIAはシンガポールGPにおいてピットレーンでの手続きに変更を導入し、今後の各グランプリでチームの準備に影響を与える可能性がある。今週末から、FIAはチームがピットレーンに設置された校正済みの計量スケールを使用することを認めなくなる。

F1シンガポールGP FIAがピットレーン速度制限を80km/hに引き上げ

2025年10月2日
F1シンガポールGP FIAがピットレーン速度制限を80km/hに引き上げ
FIAは2025年F1シンガポールGPにおいて、戦略的なバリエーションを増やす試みとして、ピットレーンの速度制限を引き上げることを決定した。

マリーナベイ・サーキットのピットレーンは周囲が非常に狭いため、通常の100km/h制限は60km/hに引き下げられており、チームスタッフがクルマに接触したり、衝突時に飛散する破片に当たったりするのを防ぐ措置が取られてきた。
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