FIA(国際自動車連盟)の2018年05月のF1情報を一覧表示します。
【F1】 FIA、フェラーリのERSシステムを合法と判断
2018年5月27日
FIA(国際自動車連盟)は、F1モナコGPの週末に実施していたフェラーリのERSシステムの調査を終了。合法との判断を下した。
F1モナコGPに先駆け、フェラーリがセンサーをバイパスすることでバッテリーで許容されている以上のエネルギーを得ている可能性があり、それによって20馬力の利益を得ているとの疑惑が報じられた。
F1モナコGPに先駆け、フェラーリがセンサーをバイパスすることでバッテリーで許容されている以上のエネルギーを得ている可能性があり、それによって20馬力の利益を得ているとの疑惑が報じられた。
【F1】 新たなオイル燃焼の抜け穴をメルセデスが指摘
2018年5月23日
メルセデスは、ターボーチャージャーに関するオイル燃焼の抜け穴を指摘。FIA(国際自動車連盟)はその行為は不正であると回答して抜け穴を防ぐことになった。
昨年からF1チームはライバルチームがオイル燃焼によってパフォーマンスを増加させていることを非難し、FIAはその都度、様々な抜け穴を塞ぐことで不正なオイル燃焼を取り締まってきた。
昨年からF1チームはライバルチームがオイル燃焼によってパフォーマンスを増加させていることを非難し、FIAはその都度、様々な抜け穴を塞ぐことで不正なオイル燃焼を取り締まってきた。
【F1】 FIA、ブルーフラッグの廃止を議論
2018年5月17日
FIA(国際自動車連盟)は、F1でブルーフラッグの廃止を議論しているが、チームとドライバーからは“不評”であり、ルール変更は“かなりの大事”になると認める。
周回遅れにされたドライバーは、そうではないドライバーの妨げにならないための警告としてブルーフラッグ(青旗)が振られ、F1レギュレーションに従って後方のマシンに進路を譲らなければならない。
周回遅れにされたドライバーは、そうではないドライバーの妨げにならないための警告としてブルーフラッグ(青旗)が振られ、F1レギュレーションに従って後方のマシンに進路を譲らなければならない。
FIA、牧野任祐の事故によるヘイローの効果を検証
2018年5月15日
FIA(国際自動車連盟)は、ヘイロー(Halo)が牧野任祐を怪我から守った可能性のあるフォーミュラ2 第3戦バルセロナのレース2で事故を検証していくとしている。
レースでは、福住仁嶺と牧野任祐の日本人同士の接触事故が発生。福住仁嶺のマシンは牧野任祐のコックピット付近に乗り上げ、マシンにはヘイロー周辺に大きなタイヤ痕が残され、奇しくも日本人が絡んだこの事故がヘイローがドライバーを事故から救った最初の事例として注目を集めている。
レースでは、福住仁嶺と牧野任祐の日本人同士の接触事故が発生。福住仁嶺のマシンは牧野任祐のコックピット付近に乗り上げ、マシンにはヘイロー周辺に大きなタイヤ痕が残され、奇しくも日本人が絡んだこの事故がヘイローがドライバーを事故から救った最初の事例として注目を集めている。
【F1】 FIA、フェラーリの“ヘイローミラー”の合法性を注視
2018年5月12日
フェラーリがF1スペインGPで投入した“ヘイローミラー”にFIAが目を光らせている。
セバスチャン・ベッテルは、ヘイローにバックミラーが搭載されるのは単純に後方視界を改善させるためのものであり、パフォーマンスには影響しないとしきりと繰り返しているが、ヘイローミラーには追加のウイングレットも装着されている。
セバスチャン・ベッテルは、ヘイローにバックミラーが搭載されるのは単純に後方視界を改善させるためのものであり、パフォーマンスには影響しないとしきりと繰り返しているが、ヘイローミラーには追加のウイングレットも装着されている。
FIA、ウィリアムズのアゼルバイジャンGPの裁定への再審請求を却下
2018年5月9日
FIA(国際自動車連盟)は、ウィリアムズが再考を求めたF1アゼルバイジャンGPにおけるセルゲイ・シロトキンに科せられた3グリッド降格を含めたいくつかの事案について、検討すべき新たな証拠がないとして要請を却下した。
ウィリアムズのセルゲイ・シロトキンは、F1アゼルバイジャンGPのオープニングラップでのセルジオ・ペレス(フォース・インディア)との接触に3グリッド降格ペナルティと2点のペナルティポイントを科せられた。
ウィリアムズのセルゲイ・シロトキンは、F1アゼルバイジャンGPのオープニングラップでのセルジオ・ペレス(フォース・インディア)との接触に3グリッド降格ペナルティと2点のペナルティポイントを科せられた。
【F1】 2019年の空力レギュレーション変更を強行採決
2018年5月2日
F1コミッションは、数チームの反対を押し切り、2019年のF1世界選手権でオーバーテイクを促進させるための空力パッケージのF1レギュレーション変更を期限ぎりぎりで強行採決に踏み切った。
2019年のF1空力パッケージ変更に関する投票は、来シーズンF1レギュレーションの変更を全会一致でなくとも成立されることができる最終期限の4月30日(金)に実施された。
2019年のF1空力パッケージ変更に関する投票は、来シーズンF1レギュレーションの変更を全会一致でなくとも成立されることができる最終期限の4月30日(金)に実施された。
FIA 「バルテリ・ボッタスが踏んだデブリは認識していなかった」
2018年5月2日
F1のレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、FIAはF1アゼルバイジャンGPの決勝でバルテリ・ボッタス(メルセデス)の勝利を奪うことになったコース上のデブリを認識していなかったと語る。
第1スティントを延ばす戦略に出たバルテリ・ボッタスは、セーフティカー導入のタイミングでのピットインに成功してトップをキープ。残り5周のスプリントレースとなったリスタート後もセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の攻撃をかわして首位をキープしていた。
第1スティントを延ばす戦略に出たバルテリ・ボッタスは、セーフティカー導入のタイミングでのピットインに成功してトップをキープ。残り5周のスプリントレースとなったリスタート後もセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の攻撃をかわして首位をキープしていた。
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