FIA(国際自動車連盟)の2017年11月のF1情報を一覧表示します。

ジャン・トッド、2021年までFIA会長を続投へ

2017年11月30日
国際自動車連盟 ジャン・トッド
FIA(国際自動車連盟)の会長選の対抗馬が現れないことで、現会長のジャン・トッドが2021年まで続投することになるようだ。

FIAは、12月8日にジャン・トッドの2018年から2021年までの会長職の続投を承認する予定である。

FIA規則では、会長の任期は12年間と定められており、2009年の選挙でFIAの9代目会長に就任したジャン・トッドは、3期目となる最後の4年間を務めあげることになる。

メルセデスとルノー、2021年のF1エンジン案の“欠陥”を指摘

2017年11月3日
F1レギュレーション 国際自動車連盟 ルノー メルセデス・ベンツ F1
メルセデスとルノーは、FIA(国際自動車連盟)とF1の新オーナーであるリバティ・メディアが提案した2021年のF1エンジンの方向性に懐疑的であることを認めている。

FIAとF1は31日(水)、次世代のF1エンジンレギュレーションの計画を概説。両者がF1の将来にどのようなビジョンを描いているかが鮮明になってきた。提案された2021年以降のパワーユニットは、レースのクオリティの改善、コスト削減、そして、エンジンサウンドの向上に重点を置いたとしている。

フェラーリ、2021年のF1エンジン案に“拒否権”行使の可能性

2017年11月3日
フェラーリ F1レギュレーション 国際自動車連盟 F1
フェラーリは、FIA(国際自動車連盟)とF1の新オーナーのリバティ・メディアが提示した2021年のF1エンジンレギュレーション案に対して“拒否権”を行使する可能性を否定していない。

既存メーカーであるメルセデス、フェラーリ、ルノーは、2021年のF1エンジンレギュレーションを変更するというF1新オーナーの計画に反対していることはすでに報じられている。

【F1】 2021年のF1パワーユニットから姿を消すことになったMGU-H

2017年11月2日
国際自動車連盟 F1レギュレーション
FIA(国際自動車連盟)とF1は31日(火)、2021年のF1エンジンに関するF1レギュレーションの方向性を発表。“安価”“大音量”“高性能”を実現するためのF1パワーユニットの計画を明らかにした。中でも一番のトピックはMGU-H(熱エネルギー回生システム)の廃止だ。

2014年に“エコフレンドリー”なF1を目指して複雑な1.6リッター V6ターボ“パワーユニット”が導入された。

【F1】 2021年のF1エンジン仕様を概説…MGU-Hを廃止した1.6L V6ターボ

2017年11月1日
F1レギュレーション 国際自動車連盟 フォーミュラ1
F1とFIA(国際自動車連盟)は、2021年のF1世界選手権に導入する新しいF1エンジン仕様の初期計画を公表。V6ターボハイブリッドを継続しつつ、よりシンプルでサウンドの大きなエンジンに変更するとした。

2014年にF1に現在のパワーユニットは、導入されて以降、数多くの批判がなされており、FIAとF1の技術代表のロス・ブラウンは、将来のエンジン計画を定義するために自動車メーカーや他のステークホルダーと協力してきた。
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