FIA(国際自動車連盟)の2015年11月のF1情報を一覧表示します。

RML 「我々が2017年のF1代替エンジンのサプライヤーの候補」

2015年11月26日
RML(Ray Mallock Limited)
英国のRMLRML(Ray Mallock Limited)は、2017年からF1の独立エンジンサプライヤーになるための競争に加わっており、関心を持ち続けているが、そのためにはFIAがプロセスを再開する必要がある。

F1委員会は、既存のV6ターボハイブリッドに対してFIAが提案する“バジェット”パワーユニットに反対票を投じた。

F1委員会、2017年のF1クライアントエンジン案を否決

2015年11月25日
F1 クライアントエンジン
F1委員会は、2017年に安価な独立エンジンを導入するというFIAの計画を否決した。

FIAは、2.5リッター V6ツインターボをベースにし、およそ900馬力の発生しつつ、低コストの代替エンジンを、現行のV6ハイブリッドのパワーユニットと並行して採用することを提案している。

この案は、年間約1800万ポンド(約33億2,668万円)のコストがかかっている現在のパワーユニットで財政的に苦労しているF1チームを回避させるためである。

メカクローム、2017年のF1クライアントエンジンの供給に名乗り

2015年11月25日
メカクローム
メカクロームは、2017年にF1への導入が計画されているクライアントエンジン供給に参入する意向があることを表明。エンジンのイメージを公開した。

FIAは、2017年からハイブリッドを搭載せずに870馬力を発生させる2.5リッター V6エンジンを供給する独立系メーカーを求めており、イルモアとAERが関心を表明している。

AER、2017年のF1クライアントエンジンへの参入を表明

2015年11月21日
AER(Advanced Engine Research)
AER(Advanced Engine Research)は、2017年にF1への導入が計画されているクライアントエンジン供給に参入する意向があることを表明した。

FIAは、2017年からハイブリッドを搭載せずに870馬力を発生させる2.5リッター V6エンジンを供給する独立系メーカーを求めており、まだ本格的な入札には入っていないが、まずは関心を示す企業を募集している。

イルモア、2017年のF1“クライアントエンジン”の独占供給に名乗り

2015年11月21日
イルモア
イルモアは、2017年にF1への導入が計画されている2.5リッタ ツインターボ“クライアントエンジン”の独占供給元に名乗りをあげた。

マリオ・イリエン率いるイルモアは、インディアにシボレーのバッチをつけて類似したスペックのエンジンを供給しており、クライアントエンジンのフロントランナーとみられてきた。

FIA:2017年のF1代替エンジンの独占サプライヤーの募集を開始

2015年11月14日
F1 2017 代替エンジン
FIAは、2017年の導入を目指す予算制限エンジンに関心を持つメーカーにその意志を示すよう求め、計画を推し進めている。

既存エンジンのコスト制限案がフェラーリによって拒否された後、FIAは、F1に安価な代替エンジンを導入する計画を進めてきた。

まだエンジンスペックは明らかになっていないが、この提案に関心を持つメーカーに対しては詳細が渡されるという。

フェラーリ、FIAのコスト制限案は“非常識”

2015年11月11日
フェラーリ
フェラーリのセルジオ・マルキオンネ社長は、F1エンジンにコスト制限を設けようというバーニー・エクレストンとジャン・トッドの試みを“常識外れ”だと切り捨てた。

FIAは、カスタマーエンジンの料金を1,200万ユーロ(約15億9,000万円)に抑える案を提示したが、フェラーリが拒否権を行使したためにこれを取り下げざるを得なかった。

ジャン・トッド、F1とル・マン24時間レースの日程衝突を謝罪

2015年11月9日
ル・マン24時間レース
FIA会長のジャン・トッドは、2016年にアゼルバイジャンで初開催されるF1レースとル・マン24時間レースのスケジュールが重なってしまったことを謝罪した。

2016年のF1暫定カレンダーが、これまで通りに夏休みを設けるように微調整が加えられたことで、バクーの市街地レースは7月17日(日)から6月19日(日)に前倒しされた。これによって有名な耐久レースであるル・マンと日程がバッティングした。
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