FIA(国際自動車連盟)の2012年12月のF1情報を一覧表示します。

FIA、遅すぎる2014年F1マシンを懸念して規約を変更

2012年12月19日
2014年 F1マシン
FIAは、次世代の懸念があるため、2014年に予定していた空力変更を撤回した。

トルコで開催された世界モータースポーツ評議会の後、FIAはダウンフォースを削減することを目的とした2014年のボディワーク変更を撤回し、“2012年仕様”のものを継続することを発表した。

Auto Motor und Sport は「F1カーがあまりに遅くなりすぎるとの懸念があった」と報道。

FIA、ロマン・グロージャンの出場停止処分の理由を説明

2012年12月11日
ロマン・グロージャン
FIAのギャリー・コネリーは、F1ベルギーGP後にロマン・グロージャンを1レースの出場停止諸部として理由を説明した。

ロマン・グロージャンは、F1ベルギーGPのスタート直後にフェルナンド・アロンソ、ルイス・ハミルトン、セルジオ・ペレスをリタイアに追い込む多重クラッシュを誘発。その後、FIAはロマン・グロージャンに1レースの出場停止処分を科した。

FIA、2014年 F1レギュレーションを変更

2012年12月6日
2014年 F1レギュレーション
FIAは、2014年のF1レギュレーションを変更。ボディワークの変更を中止し、ピットレーンでの電力走行の導入まで2017年まで延期することを発表した。

2014年にF1に新エンジン規約が導入されることもあり、2014年マシンの効率を高めるためにボディワークが変更されることになっていた。

しかし、世界モータースポーツ評議会で2012年のボディワークを継続することを発表した。

FIA、2013年 F1レギュレーションを微調整

2012年12月6日
2013年 F1レギュレーション
FIAは、世界モータースポーツ協議会で2013年のF1レギュレーションに微調整を加えた。

まず、F1スポーティングレギュレーションでは、DRSの使用がフリー走行と予選でもレースで指定された使用区域のみに制限される。また、労働時間制限が6時間から8時間に延長され、シーズン中に2回の例外が認められる(以前は4回)。

FIA、2013年F1カレンダーを修正。F1トルコGP復活の可能性

2012年12月6日
2013年F1カレンダー
FIAは、2013年のF1カレンダーを修正。ヨーロッパでのレースを1つ追加できるように、F1ドイツGPの日程を一週間早めた。

F1ドイツGPは、当初の7月14日に予定されていたが、7月7日に早められ、7月21日がヨーロッパのレースのために確保された。

FIAは声明で「2013年ドイツGPの日程を7月7日に移動し、関連のモータースポーツ統括団体(ASN)の承認を前提として7月21日がF1ヨーロッパラウンドのイベント用に確保された」とコメント。

FIA、2013年のF1エントリーリストを発表

2012年12月2日
F1 2013年 エントリーリスト
FIAは、2013年の公式F1エントリーリストを発表。エントリーを提出しなかったHRTを除く、11チームの現時点でのドライバーと新しいカーナンバーが発表された。

すでにドライバーを発表しているチームもいくつかTBAとなっているが、それはまだチームがドライバーにカーナンバーを割り当てていないためだと思われる。
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