FIA(国際自動車連盟)の2011年05月のF1情報を一覧表示します。

フェラーリ、F1へのV6エンジンの導入を提案

2011年5月30日
F1 エンジン
2013年のエンジン規約に反対しているフェラーリは、それを阻止するためにV6エンジンの導入を提案するという。

FIA会長のジャン・トッドは、2013年にF1に4気筒ターボエンジンの導入を計画しているが、ルノーを除く、フェラーリ、コスワース、メルセデスは反対の姿勢をみせている。

FIA、F1モナコGPのトンネルでのDRS使用を禁止

2011年5月24日
F1モナコGP DRS 禁止
FIAは、今週末のF1モナコGPでのトンネル内でのDRSの使用を禁止した。

ドライバーは、予選とプラクティスにおいてトンネル内でDRSを使用することは危険すぎるとの嘆願書にサイン。

それを受け、FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、彼らのスタンスに同意するとの文書をGPDAのメンバーに送付した。

FIA、フェラーリの新リアウイングを禁止

2011年5月21日
フェラーリ リアウイング
FIAは、フェラーリの新しいリアウイングが技術規約に違反しているとして、使用を禁止した。

フェラーリがスペインにの金曜フリー走行に持ち込んだリアウイングには通常よりも高いガーニーフラップが追加されており、FIAは、それが規約に則っているかを調査していた。

ウイングは理論的にはあまりに高かったが、フェラーリはスロットギャップ・セパレータの測定には考慮されないと規約を解釈していた。

FIA、フェラーリのリアウイングの合法性を議論

2011年5月21日
フェラーリ リアウイング
FIAは、フェラーリがF1スペインGPで新しいリアウイングを使い続けることができるかどうかにチームと交渉している。

フェラーリがスペインGPの金曜フリー走行で投入した改良版リアウイングには、後部に通常よりも高いガーニーフラップが追加されいてた。フェラーリは、スロットギャップ・セパレータ規約を解釈して導入した。

ブロウン・ディフューザー規制はF1カナダGP後に検討

2011年5月20日
ブロウン・ディフューザー
今週話題となったブロウン・ディフューザー規制だが、少なくとも今後3レースで実施されることはなさそうだ。

FIAは、トルコGP後に「スロットル・セッティングは、空力パフォーマンスではなく、エンジンのトルクの増大にのみ使用が許される」と事実上のブロウン・ディフューザーの禁止をチームに言い渡した。

しかし、その後FIAとチーム側で対話が行われ、ひとまず今週末のスペインGPでは実施が見送られることが決定した。

ブロウン・ディフューザー規制、F1スペインGPでは実施見送り

2011年5月18日
ブロウン・ディフューザー
FIAは、ブロウン・ディフューザーに関する規約変更を再考。F1チームは今週末のスペインGPではこれまで通りのブロウン・ディフューザーを使い続ける猶予を与えられた。

F1チームは、ブロウン・ディフューザーの効果を最大限に引き出すためにエンジンマップを調整し、ブレーキング時でもディフューザーに排気ガスを送り続けられるよう設定していた。

FIA、ブロウン・ディフューザーを規制

2011年5月18日
F1 ブロウン・ディフューザー
FIAは、ブロウン・ディフューザーを規制し、スロットルがオフの状態で排気ガスをディフューザーに吹き付けることを禁止したと報じられている。

2011年の開発レースにおいて、多くのチームがブロウン・ディフューザーを重要なエリアとみなして独自のコンセプトを推し進めている。

特にコーナーでのダウンフォースを最大限に引き出すべく、スロットルをオフにした状態でもディフューザーに排気ガスを継続して吹き付けられるようにエンジンマップの調整には大きな努力が費やされてきた。

F1チーム、シーズン中のテスト復活に反対

2011年5月14日
F1チーム テスト復活
F1チーム側は、ジェン・トッドが提案する2012年からのシーズン中のテスト復帰に反対している。

ジェン・トッドは、F1のシーズン中のテスト禁止を終わらせたいと考えており、ヨーロッパGP前にチーム側との協議を予定している。

ジェン・トッドはテストの復活が意味のあることだと考えているが、F1チーム側はその動きによって単にコストが増大してしまうことを懸念している。

ジャン・トッド 「2013年の新エンジン導入に変更はない」

2011年5月9日
ジャン・トッド
2013年のF1エンジン規約の変更には一部のチームが反対を示しているが、FIAのジャン・トッド会長はF1に1.6リッター・ターボエンジンを導入する計画を変えることはないと主張している。

当初、エンジン形式の変更にはメーカー側も支持を表明していたが、ここ数週間、コストへの影響に対する懸念が高まっている。
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