FIA(国際自動車連盟)の2010年12月のF1情報を一覧表示します。
FIA、F1マシンへのウインドスクリーンの義務化を提案
2010年12月24日

同誌は、フェラーリの2010年マシンF10にウインドスクリーンを装着した合成画像を掲載。このイノベーションにより、ドライバーの頭部を飛来物から保護できると主張している。
昨年F2ドライバーのヘンリー・サーティースが、外れたホイールに当たって事故死。その数日後にはフェリペ・マッサがサスペンション・スプリングに当たり重傷を負ったため、ドライバーの頭部保護が話題になった。
2011年F1レギュレーション:メカニックの作業時間を制限
2010年12月15日

これは、FIAが発行した2011年のF1スポーティング規約で新たに定められていたもの。
シーズン序盤、24時間態勢での作業が続いた新規チームからの懸念を受け、FIAは2011年から作業時間を制限することに合意した。
FIA、2011年のF1レギュレーション変更を承認
2010年12月11日

金曜日にモナコで世界モータースポーツ評議会が開催され、FIAはF1委員会によって提案された改正を承認した。
まず可変リアウイングのアイデアが採用された。可変リアウイングはオーバーテイクを助長するデバイスとして導入される。
FIA、2013年の新F1エンジン規約に合意
2010年12月11日

金曜日にモナコでFIA世界モータースポーツ評議会が開催され、FIAは現在の2.4リッター V8エンジンを2013年から新しい形式に変更することに合意。
新しいパワーユニットは、1.6リッター 4気筒 直噴エンジンとなる。最高回転数は12,000rpmとなり、燃費はおよそ35%改善されると期待されているが、KERSシステムを使用することでパワーは現在のレベルが維持される。
FIA、2011年からF1のチームオーダー禁止を撤廃
2010年12月11日

2011年からF1スポーティングレギュレーションの変更がいくつか発表され、FIAは「チームオーダー禁止状況(39.1)は削除される」と述べた。
しかし、チームオーダーによってスポーツに悪評をもたらしたと考えた場合はチームを罰することができると述べた。
マックス・モズレー 「フェラーリがタイトルを獲得しなくてよかった」
2010年12月7日

マックス・モズレーは、フェラーリがドイツGPでチームオーダーを発令した際にポイントを剥奪されるべきだったと考えており、フェラーリとアロンソが最終的にチャンピオンシップを獲得していたら「世界中でチームオーダーに関する不愉快な議論が繰り広げられただろう」と Die Welt にコメント。
F1、2013年の新エンジン規約の推進に合意
2010年12月4日

現在のV8エンジンから、燃費を規制した1.6リッター ターボエンジンへのシフトは、まもなくF1委員会とFIA世界モータースポーツ評議会によって承認されると BBCは報道。
2011年 F1エントリーリスト (12月2日版)
2010年12月4日

新たに発表されたリストには、ウィリアムズが2011年のレースドライバーとして契約したパストール・マルドナドの名前が追加された。
また、マクラーレンのカーナンバーが変更され、ルイス・ハミルトンがカーナンバー3、ジェンソン・バトンがカーナンバー4へと入れ替わった。
FIA、2011年のF1エントリーリストを発表
2010年12月1日

レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、メルセデスGP、ザウバー、ロータスの6チームは2011年のドライバーラインアップを発表。現状ではまだ6チームがドライバーラインナップが未定となっている。
小林可夢偉は、2011年はカーナンバー16をつけて戦う。
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