フェラーリ、アロンソのエンジンへの懸念を認める
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ドライバーが1シーズンで使用できるエンジンは8基までと定められているが、フェルナンド・アロンソはイタリアGPですでに8基目のエンジンを投入している。
フェラーリは、以前に使用したエンジンのマイレージをなんとかもたせようとしているが、故障などによって9基目のエンジンを投入しなければならない場合は10グリッド降格ペナルティが科せられるため、タイトルへ望みは大きく遠のくことになる。
アロンソのエンジンが尽そうかと質問されたステファノ・ドメニカルは「そうならないことを心から願っている」とコメント。
「信頼性に問題が生じれば、大きな痛手となる。レッドブルやマクラーレンとの争いを続けたいのであれば、必要なポイントをリカバーするのはほぼ不可能だ」
「いかなる問題も起こせない。そうでなければ終わってしまう」
ステファノ・ドメニカリは、比較的涼しい韓国より、ブラジルとアブダビの温かいコンディションが問題を引き起こす可能性があると認める。
「エンジンのマイレージをどれくらいもたせられるかが問題だ。それが唯一のことだ」
「我々はマイレージの使用を延ばしているが、オーバーヒートさせないように注意する必要がある。温度に関して我々はアグレッシブではない」
「それが韓国のあとの暑いレースでとりわけ確認する必要がある」
カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / フェルナンド・アロンソ