フェラーリF1代表、元メルセデスF1の特別顧問のFIA入閣を「懸念」
スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、トト・ヴォルフの特別顧問を務めていたシャイラ・アン・ラオがFIA(国際自動車連盟)のトップポジションの1つに就任したことを“懸念”していると認める。

今月、FIAのスポーツ事務総長でもあったF1の常務取締役ピーター・バイエルが辞任したことが明らかになった。そして、後任として、メルセデスF1チームの元顧問弁護士であるシャイラ・アン・ラオが就任した。

スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表でらるマッティア・ビノットは、ピーター・バイエルが「非常に透明で、チーム間で公平で、合理的」だったと残念がった。

「FIA内に新しい組織があると思うので、彼自身のチームを決めるのは新しい会長次第であり、我々はその選択を完全に尊重する」

しかし、メルセデスF1とトト・ウォルフに非常に近い人物が後任として指名されていることに懸念があるかどうか質問されたマッティア・ビノットは「イエス。懸念しているのは確かだ」と答えた。

「シャイラ・アンは経験豊富な素晴らしい人だと思う。彼女がその仕事をすることができるのは確かだろう。私はそれをかなり確信している」。

「それは懸念事項ですが、懸念事項にすぎない。利害の衝突がまったくないことを確認し、適切に行動することが彼らの責任であり、それを確実にするのは会長の責任だ」
「フェラーリとして、それは懸念事項だ。しかし、行動を通して、決定を通して、彼らはそれが間違った懸念事項であることを証明してくれると私はかなり確信している」

一方、トト・ヴォルフは、シャイラ・アン・ラオが組織に加わる前に実際にFIAと協力していたことに基づいて、これらの懸念を軽視した。

「これまで我々が常に批判してきたことは、チームにとって物事が常に透明で明確であるとは限らないということだったと思う」とトト・ヴォルフはコメント。

「これは彼女が実装しようとしている重要なトピックの1つであり、すべてのチームにとって朗報だと思う」

しかし、F1カナダグランプリでは、メルセデスF1にポーパシングを防止するための技術指令が事前に漏れていたとの疑いがかけられており、それはシャイラ・アン・ラオを通じで行われたとの疑惑も浮上している。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フェラーリ / FIA