フェラーリ、燃料量違反も「通常の手順に従っていた」 / F1アブダビGP
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1アブダビGPで技術規則に違反する意図はなかったと主張する。

レース前、FIA(国際自動車連盟)はランダムでシャルル・ルクレールのマシンの燃料量をチェック。フェラーリが申告した燃料量と4.99kgの際があったとしてレース後に審議。シャルル・ルクレールの3位表彰台は約4時間にわたって暫定扱いとなった。

「今シーズンは10回のチェックがあったと思う」とマッティア・ビノットは語った。

「不満を言われたことはなかった。測定値が正しいと信じている。決定的なものは1つだけだった」

フェラーリの違反は、技術規制ではなく技術的指令であったため、シャルル・ルクレールは失格ではなく、フェラーリに50000ドル(約600万円)の罰金という形になった

「測定値に違いがあった」とマッティア・ビノットは認めた。「測定値は正しいと信じているが、違いがあった理由を見つける必要がある」

「我々は通常の手順に従ったことことをわかっている」

しかし、この違反はフェラーリにとって悪いタイミングで発覚した。フェラーリのF1エンジンの合法性に関して疑惑の目が向けられており、冬の間も確実に続くことになるだろう。

「これはしばらくの間議論されると思う話題だ」とメルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは同意する。

「多くのことはすでに言われている。言われていた以上だったかもしれない」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1アブダビGP