フェラーリ F1日本GP 結果
フェラーリは、F1日本GP決勝レースで、キミ・ライコネンが4位、ジャンカルロ・フィジケラは12位だった。

5番グリッドからスタートしたライコネンは、スタートでKERSの利点を生かすことができず、オーバーテイクが難しい鈴鹿で厳しいレースが続いたが、ピットストップでハイドフェルドをかわし、4位入賞。

マクラーレンとのポイント差を2ポイント差に縮められたが、なんとかコンストラクターズ3位を守った。

キミ・ライコネン (4位)
「クルマは悪くなかったけど、表彰台を争う速さはなかった。チームがコンストラクターズ・チャンピオンシップで3位を守るということに点では、4位は満足のいく結果だけど、最後の2レースでリードを守るのは厳しいだろうね。でも、もちろん僕にできる全てのことをするつもりだ。スタートで順位をあげることができなかった。特に1コーナーがスタートタインからそんなに離れていないので、KERSを最大限に活用することができなかった。最初のスティントではハードタイヤを履いていて状況は少し難しかったけど、そのあとソフトを履いたらかなり良くなった。なんとかハイドフェルに近づくことができて、ピットストップのあと、バトンの後ろでトラフィックにハマることがわかっていたけど、ピットストップで追い抜くことができた。そのあとのレースの終わりまでは、あまり戦いはなかったね」

ジャンカルロ・フィジケラ (12位)
「今週末はクルマに対する感覚が良くなっていたし、結果には表れなかったけど、その影響がわかったと思う。今日は特にレースの中盤で良いペースで走ることができなかった。コバライネンとのバトルで順位を失ったのは残念だった。ピットストップでなんとか彼の前に出たけど、僕がわずかに開けていたインサイドの唯一の空間に彼が急に向きを変えて、僕に寄ってきて、まんまと通って行ったんだ。終盤、非常に速かったスーティルと戦わなければならなかった。彼はソフトタイヤを履いていたけど、僕はハードタイヤだった。その時はKERSが重宝したよ。今はより自信に満ちた心構えでインテルラゴスを楽しみにしている。最終的にポイントにたどり着くには、もう少し良いスタートポジションを得ることが重要になるだろう」

結果:
F1日本GP:セバスチャン・ベッテルが今季3勝目! トゥルーリが2位!

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1日本GP