フェラーリ、キミ・ライコネンの放出を9月6日に発表との報道
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2019年のセバスチャン・ベッテルのチームメイトについては多くの憶測が流れており、これまではキミ・ライコネンの残留がほぼ確実だと報じられていたが、最近では育成ドライバーのシャルル・ルクレールの昇格が決まったとも噂されている。
Corriere dello Sport によると、先週末のF1イタリアGPで、フェラーリの新会長となったジョン・エルカーンが、直接キミ・ライコネンに電話で来季は起用しないことを伝えたと報じている。
この報道は、先週末のF1イタリアGPでキミ・ライコネンの非協力的な振る舞いで説明がつくかもしれない。これまでセバスチャン・ベッテルのサポート役をすることもあったキミ・ライコネンだが、モンツァではベッテルからポールポジションを奪取し、決勝でもスタート直後にベッテルに順位を譲らずドアを閉めている。
レース後、セバスチャン・ベッテルは「今後はチームメートを含めた3台と戦わなければならなくなったのは間違いない」と Ziggo Sport Totaal にコメント。
「僕は誰の助けも期待していないけどね」
Sky Italia は、フェラーリは9月6日(木)に会議を予定しており、そこで正式決定を行うことになると報じている。
だが、キミ・ライコネンの同郷のミカ・サロは、キミ・ライコネンがなぜモンツァでジョン・エルカーンからニュースを知らされた後、すぐにそのニュースを発表しなかったのかを理解できないと語る。
「モンツァの後、キミが自分でそれを語ると期待していたが、それは起こらなかった」とミカ・サロは Iltalehti に語った。
カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ