F1 フェラーリ イタリアGP
フェラーリは、F1イタリアGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが2位表彰台、セバスチャン・ベッテルも4位となり、ティフォシの前で勝利を飾ることはできなかった。

キミ・ライコネン (2位)
「今日、僕たちのクルマは本当に良かった。1セット目のタイヤは問題なかったけど、2セット目は期待していたほど長くは持たなかった」

「僕たちができることはあまりなかったし、ずっとプッシュしなければならなかった。楽をしてタイヤを労われるような時間は一瞬もなかった。もっと良い結果を望んでいたのは確かだけど、これが僕たちが得た結果だ。ベストを尽くしたけど、十分ではなかった。理想の世界でどうすべきだったかを言うのは簡単だけど、僕たちは正しいと思ったことをやったし、何も間違っていなかったと思う。2位は理想的ではないけど、受け入れなければならない。左リアタイヤはラバーが残っていなかったので、レースをフィニッシュできたのはラッキーだったと思う。今後のレースではどの場所も全員がかなり僅差になるだろう。ベストを尽くし続けて、最後のレースになったときにそれが十分であることを願っている」

セバスチャン・ベッテル (4位)
「序盤にターン1とターン4でキミをオーバーテイクしようとしたけど、できなかった。彼はブレーキを踏んだし、そうする権利があったので、僕は脇に移動して、ルイスとの間隔を広げた。間隔はあったし、もうチャンスはなかった。だから、ルイスと接触して、スピンしたのは残念だった。僕のクルマはダメージを負ってしまった。違った結果になったかもしれないけど、そうはならなかった。残念ながら、僕のレースは妥協を強いられてしまった。残念だけど、ベストを尽くしたし、後方からそれなりに挽回することができた。全体的に見れば、さらに悪い結果になっていた可能性があった。僕たちにはペースがあったし、勝てたかもしれないので、もちろん落胆している。チャンピオンシップで多くのポイントを取り戻さなければならないけど、僕たちにはまだ改善するための時間があるし、リカバリーする余地はある。ティフォシには申し訳なく思う。今日、彼らは違った結果に値していたからね」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1イタリアGP