F1 フェラーリ シャルル・ルクレール
フェラーリが、シャルル・ルクレールにキミ・ライコネンの後任として2年契約をオファーしたと La Gazzetta dello Sport が報じている。

今年、ザウバーからF1デビューしたフェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレール(20歳)は、非力なザウバーのマシンで過去5戦で4度の入賞を果たす大活躍を見せており、経験豊富なチームメイトのマーカス・エリクソンを上回るパフォーマンスを見せている。

昨年のF2を圧倒的な強さで制したシャルル・ルクレールが魅せるパフォフォーマンスにパドックでの評価はうなぎのぼり。ピークを過ぎたキミ・ライコネンの後任としてフェラーリに加入するとの噂がヒートアップしている。

La Gazzetta dello Sport によると、フェラーリはシャルル・ルクレールに500万ユーロ(約6億4000万円)の2年契約提示したという。

フェラーリは、セバスチャン・ベッテルと2020年まで契約を結んでいるが、2014年にフェラーリに再加入したキミ・ライコネンはまだ1勝も挙げることができず、メルセデスとのバトルでセバスチャン・ベッテルのアシストすることもできていない。昨年はバルテリ・ボッタスに次ぐランキング4位でシーズンを終えている。

そのような噂の中、シャルル・ルクレールは、フェラーリでF1を戦うことは“夢”だと語っている。

「難しいとは思うけど、それについてはあまり考えていない」とシャルル・ルクレールはコメント。

「フェラーリのために走ることはずっと僕の夢だし、嬉しい噂だよね」

キミ・ライコネンは、トリプルクラウン達成のためにインディカーに転向するフェルナンド・アロンソに代わってマクラーレンに移籍するのではないかと報じられている。

キミ・ライコネンはマクラーレン移籍の噂に「そういったナンセンスとしか思えないようなことには興味ゼロだ」と語っている。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / シャルル・ルクレール