フェラーリ F1 メキシコグランプリ キミ・ライコネン
フェラーリは、F1メキシコグランプリの決勝で、キミ・ライコネンが3位表彰台を獲得。セバスチャン・ベッテルは4位でフィニッシュし、ルイス・ハミルトンのタイトルを阻止することはできなかった。

キミ・ライコネン (3位)
「昨日の難しい予選の後、3位はそれほど悪くないけど、もちろん、僕たちが求めていた結果ではない。スタートはそれほど悪くなかったけど、そのあと左に移動したことでトウを失ってしまった」

「最初の2つのコーナーでは、ブロックされて、多くのポジションを失った。そこからは前のクルマがピットインして、プッシュして順位を上げられるようになるのを待たなければならなかった。僕のクルマは昨日よりは少し速かったし、それなりにスピードもあった。また3位だし、キャッチアップすることはできたけど、バルテリからはあまりに離されていたし、僕にできることはあまりなかった。ポジションをキープして、レースを完走することに集中した。今年、僕たちは昨シーズンから良いステップを果たしたけど、当然のことながら、まだ改善しなければならないことがいくつかある。今シーズン、僕たちは堅実で優れたクルマがあったと思う。後半はいくつか問題に見舞われたけど、スピードはあった。もちろん、あまりに多くのDNFがチャンピオンシップで多くを犠牲にした。来年はそのような問題を最小限に抑えて、今シーズンから学び、状況を改善しなければならない」

セバスチャン・ベッテル (4位)
「チームが全力を尽くして懸命に仕事をしているのはわかっているけど、僕たちは望んでいたものを達成できなかった。もう戦うことはできなくなったことを認識してラインを通過するのは厳しいことだった。最後まで戦ったし、僕が持っているすべてを出し尽くした。もちろん、最後の数周ではキミと大きなギャップがあり、セーフティカーのような何かが起こらなければ縮めるのは難しかったけど、それでも信じていた。でも、結局それは起こらなかった。僕たちにとって素晴らしい一日ではなかったのは確かだけど、今日は僕たちの日ではなかった。ルイスの日だったし、彼を祝福する。明日が目が覚めれば、また別の一日だ。チームは成長しているし、ポジティブな点はたくさんある。全チア的に僕たちは正しい道を歩んでると思う」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1メキシコGP