フェラーリ F1 イギリスグランプリ
フェラーリは、F1イギリスGPの決勝で、キミ・ライコネンが3位、セバスチャン・ベッテルが7位でレースを終えた。

キミ・ライコネン (3位)
「終了間際の数周まではそれほど悪くないレースだった。突然、問題に見舞われて、何の前触れもなく左フロントタイヤが壊れた。タイヤの空気は抜けなかったけど、ラバーが壊れて、はがれてしまった。問題がなければ2位を確保できていたので残念だ。僕たちはもっと良い結果に相応しかった」

「僕たちはクルマにいくつか変更を施しているし、フィーリングは改善したように思う。そのようなときは、自信を持ってプッシュできる。今後のレースでも同じようなストーリーになることを願っている。でも、今日は直接のライバルに対してちょっとスピードが不足していた。やれることはやったけど、このような場所でメルセデスに匹敵するためにやらなければならない仕事があるのは明らかだ。もちろん、ここは僕たちの最も得意とするタイプのサーキットではない。次のレースがどうなるか興味深いし、ハンガロリンクのトラックは僕たちのクルマにもっと適しているはずだ」

セバスチャン・ベッテル (7位)
「難しいレースだった。グリッドに着いたらブレーキから火が出た。スタートでグリップが得られなかったのはそれが原因だと思う。あまりに熱くなっていた。最後に左フロントタイヤに問題が発生した後の数周は、クルマを戻して、ポイントを挽回するために頑張った。今日は序盤にマックスの後ろで身動きが取れなくなってしまい難しかったけど、僕は彼と僕の間に起こったことを判断する立場の人間ではない。ソフトタイヤだったことを考えれば、その後のペースは良かったと思う。バルテリはスーパーソフトを履いていたので、彼が強いのは明らかだった。今日は素晴らしい一日ではなかったけど、ハンガリーの違うトラックではどうなるか見てみるつもりだ」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1イギリスGP