F1イギリスGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン
2017年 F1世界選手権 第10戦 イギリスGPの決勝が16日(日)にシルバーストン・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポール・トゥ・ウィンで今季4勝目をあげた。
現地時間13時。気温21℃、路面温度28℃のドライコンディション。フォーメーションラップでジョリオン・パーマー(ルノー)にハイドロ系のトラブルが発生してストップ。エクストラフォーメーションラップが行われ、レースは52周から51周へと変更になった。
優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。スタートからレースを支配し、トップを譲ることなくチェッカー。ポール・トゥ・ウィンで今季4勝目をあげた。36回目のポール・トゥ・ウィン。イギリスGP4連覇となり、ジム・クラーク、アラン・プロストの勝利数に並んだ。
2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2フィニッシュ。3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。
ラスト1周では上位を走行していたフェラーリ勢の左フロントタイヤに相次いでトラブルが発生。ライコネンは3位にとどまったものの、タイヤが完全にパンクしたセバスチャン・ベッテルは7位でレースをフィニッシュした。
4位はレッドブルのマックス・フェルスタッペン、5位には19番グリッドからスタートしたダニエル・リカルドが続いた。
以下、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、セバスチャン・ベッテル、エステバン・オコン(フォース・インディア)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)までがポイントを獲得。
マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが11位。フェルナンド・アロンソはリタイアでレースを終えた。
今回の結果により、チャンピオンシップ首位のセバスチャン・ベッテルと2位のルイス・ハミルトンとの差は1ポイントとなった。
次戦ハンガリーGPは2週間後に開催される。
スタートではポールポジションのルイス・ハミルトンが首位をキープ。マックス・フェルスタッペンがセバスチャン・ベッテルを抜いて3位に浮上。フェリペ・マッサが10位まで順位をあげる。
後方ではトロ・ロッソのカルロス・サインツとダニール・クビアトが同士討ち。サインツはリタイアし、クビアトはピットイン。この際のコース復帰の仕方について後にクビアトにはドライブスルーペナルティが科せられた。このクラッシュでセーフティカーが導入される。
この間にパスカル・ウェーレインがピットインして一旦ミディアムに交換。その後再びピットに入り、ソフトタイヤへと交換する。
4周目でレースは再開。バルテリ・ボッタスが6位、フェルナンド・アロンソが13位まで順位をあげる。
17周目。何名かのドライバーが雨が降っていると無線で伝えるもコンディションに大きな変化はみられない。
19周目。セバスチャン・ベッテルがアンダーカットを仕掛けてピットイン。翌周にマックス・フェルスタッペンがピットインするもベッテルの後ろで復帰。ベッテルがアンダーカットに成功する。19番手からスタートしたダニエル・リカルドはポイント圏内10位まで順位を上げる。
25周。トップを走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。トップでコースに復帰。33周目。ソフトタイヤでスタートしていたバルテリ・ボッタスがピットインし、4位でコースに復帰する。
34周目。フェルナンド・アロンソが無線で「ノーパワー」と訴えてピットへ、レースをリタイアする。
38周。ケビン・マグヌッセンがピットインし、全車がピットストップを終える。
44周目。バルテリ・ボッタスがセバスチャン・ベッテルをかわして表彰台圏内の3位に順位を上げる。
50周目。2位を走行していたキミ・ライコネンの左フロントタイヤが故障。ピットインして4位でコースに復帰。フェルスタッペンもピットに入る。その後、2位に浮上していたセバスチャン・ベッテルにも左フロントの左フロントタイヤがパンク。ベッテルは7位でレースを終えた。
優勝はルイス・ハミルトン、2位にはバルテリ・ボッタス、3位にはキミ・ライコネンが続いた。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1イギリスGP
現地時間13時。気温21℃、路面温度28℃のドライコンディション。フォーメーションラップでジョリオン・パーマー(ルノー)にハイドロ系のトラブルが発生してストップ。エクストラフォーメーションラップが行われ、レースは52周から51周へと変更になった。
優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。スタートからレースを支配し、トップを譲ることなくチェッカー。ポール・トゥ・ウィンで今季4勝目をあげた。36回目のポール・トゥ・ウィン。イギリスGP4連覇となり、ジム・クラーク、アラン・プロストの勝利数に並んだ。
2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2フィニッシュ。3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。
ラスト1周では上位を走行していたフェラーリ勢の左フロントタイヤに相次いでトラブルが発生。ライコネンは3位にとどまったものの、タイヤが完全にパンクしたセバスチャン・ベッテルは7位でレースをフィニッシュした。
4位はレッドブルのマックス・フェルスタッペン、5位には19番グリッドからスタートしたダニエル・リカルドが続いた。
以下、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、セバスチャン・ベッテル、エステバン・オコン(フォース・インディア)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)までがポイントを獲得。
マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが11位。フェルナンド・アロンソはリタイアでレースを終えた。
今回の結果により、チャンピオンシップ首位のセバスチャン・ベッテルと2位のルイス・ハミルトンとの差は1ポイントとなった。
次戦ハンガリーGPは2週間後に開催される。
2017 第10戦 F1イギリスGP 決勝 結果
順位 | No | ドライバー | チーム |
---|---|---|---|
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス |
3 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル |
6 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー |
7 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ |
8 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア |
9 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア |
10 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ |
11 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン・ホンダ |
12 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース |
13 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース |
14 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー |
15 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ |
16 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ |
17 | 94 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー |
14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | |
55 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ | |
46 | ジョリオン・パーマー | ルノー |
F1イギリスGP レース展開
ピレリは、シルバーストンにミディアム、ソフト、スーパーソフトという硬いコンパウンドを持ち込んだ。バルテリ・ボッタス、ケビン・マグヌッセン、ウィリアムズ勢、ザウバー勢がソフトでスタート。それ以外はスーパーソフトでレースをスタートした。スタートではポールポジションのルイス・ハミルトンが首位をキープ。マックス・フェルスタッペンがセバスチャン・ベッテルを抜いて3位に浮上。フェリペ・マッサが10位まで順位をあげる。
後方ではトロ・ロッソのカルロス・サインツとダニール・クビアトが同士討ち。サインツはリタイアし、クビアトはピットイン。この際のコース復帰の仕方について後にクビアトにはドライブスルーペナルティが科せられた。このクラッシュでセーフティカーが導入される。
この間にパスカル・ウェーレインがピットインして一旦ミディアムに交換。その後再びピットに入り、ソフトタイヤへと交換する。
4周目でレースは再開。バルテリ・ボッタスが6位、フェルナンド・アロンソが13位まで順位をあげる。
17周目。何名かのドライバーが雨が降っていると無線で伝えるもコンディションに大きな変化はみられない。
19周目。セバスチャン・ベッテルがアンダーカットを仕掛けてピットイン。翌周にマックス・フェルスタッペンがピットインするもベッテルの後ろで復帰。ベッテルがアンダーカットに成功する。19番手からスタートしたダニエル・リカルドはポイント圏内10位まで順位を上げる。
25周。トップを走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。トップでコースに復帰。33周目。ソフトタイヤでスタートしていたバルテリ・ボッタスがピットインし、4位でコースに復帰する。
34周目。フェルナンド・アロンソが無線で「ノーパワー」と訴えてピットへ、レースをリタイアする。
38周。ケビン・マグヌッセンがピットインし、全車がピットストップを終える。
44周目。バルテリ・ボッタスがセバスチャン・ベッテルをかわして表彰台圏内の3位に順位を上げる。
50周目。2位を走行していたキミ・ライコネンの左フロントタイヤが故障。ピットインして4位でコースに復帰。フェルスタッペンもピットに入る。その後、2位に浮上していたセバスチャン・ベッテルにも左フロントの左フロントタイヤがパンク。ベッテルは7位でレースを終えた。
優勝はルイス・ハミルトン、2位にはバルテリ・ボッタス、3位にはキミ・ライコネンが続いた。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1イギリスGP