キミ・ライコネン
フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、フェラーリとキミ・ライコネンは2017年のプランを発表することを急いでいないと語る。

キミ・ライコネンのフェラーリとの契約が今シーズン末で終了することで、バルテリ・ボッタスやロマン・グロージャンを含めた複数のドライバーが後任候補として浮上している。

昨年、キミ・ライコネンが発表されたのは夏休みだった。

2017年もフェラーリ残留を希望しているとキミ・ライコネンは、今年3度の表彰台を獲得するなど力強いスタートを切っており、昨年のこの時期よりも9ポイント多く稼いでいる。

今年のキミ・ライコネンのパフォーマンスは、新しい契約を正当化するには十分かと質問されたマウリツィオ・アリバベーネは「キミは調子を取り戻しているし、自分の仕事に集中している」とコメント。

「日曜日には、彼はセバスチャンの良いチームメイトであることを証明した。(ライコネンはタイヤがフレッシュなベッテルにポジションを譲っている)」

「だが、特定のセクターを見れば、ある段階ではキミの方が速かった」

「我々は検討しているが、急いではいない。彼も急いでいないと言わなければならない」

現在、キミ・ライコネンは、セバスチャン・ベッテルに15ポイント差をつけられているが、昨年は8レースだけで48ポイント差をつけられていた。

キミ・ライコネンが2017年も契約を延長すれば、現在のフェラーリで4シーズン目となり、過去も含めれば7シーズン目を迎えることになる。

マウリツィオ・アリバベーネは、フェラーリは2016年に勝利を挙げるためにメルセデスを倒すことに苦労しており、2017年のドライバー交渉は二の次だと述べた。

「我々はまだ0勝なので、来シーズンについて話すのは早すぎる。まだまだ道のりは長い」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / キミ・ライコネン