フェラーリ
フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、セバスチャン・ベッテルが採った2ストップ戦略は間違えだったと認めた。

スタートでトップを奪ったセバスチャン・ベッテルは、ジェンソン・バトンが白煙を上げてストップした影響でバーチャル・セーフティカーが出ている際にピットインの指示を受けた。

しかし、セバスチャン・ベッテルがピットインした11周目は、ちょうどバーチャル・セーフティカーが終了した周だった。

一方、それでトップに返り咲いたルイス・ハミルトンは、最初のタイヤで24周まで走った。

マウリツィオ・アリバベーネは「我々はタイヤのデグラデーションを過大評価していた」とセバスチャン・ベッテルを呼び寄せた理由を説明。

「間違った決定だった。話を大きくするつもりはない。誰でもミスを犯すが、今日は我々がミスをした」

セバスチャン・ベッテルは「非難するのは好きではない。タイヤデグラデーションは予想していたほど良くなかった」と述べた。

関連:【動画】 2016 F1カナダGP 決勝レース ハイライト

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1カナダGP