フェラーリ、セバスチャン・ベッテルの2ストップ戦略は「間違いだった」
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スタートでトップを奪ったセバスチャン・ベッテルは、ジェンソン・バトンが白煙を上げてストップした影響でバーチャル・セーフティカーが出ている際にピットインの指示を受けた。
しかし、セバスチャン・ベッテルがピットインした11周目は、ちょうどバーチャル・セーフティカーが終了した周だった。
一方、それでトップに返り咲いたルイス・ハミルトンは、最初のタイヤで24周まで走った。
マウリツィオ・アリバベーネは「我々はタイヤのデグラデーションを過大評価していた」とセバスチャン・ベッテルを呼び寄せた理由を説明。
「間違った決定だった。話を大きくするつもりはない。誰でもミスを犯すが、今日は我々がミスをした」
セバスチャン・ベッテルは「非難するのは好きではない。タイヤデグラデーションは予想していたほど良くなかった」と述べた。
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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1カナダGP