フェラーリ F1ブラジルGP 結果
フェラーリは、F1ブラジルGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが3位、フェリペ・マッサが7位でレースを終えた。

2013年シーズン、フェラーリはドライバーズ選手権で、フェルナンド・アロンソが242ポイントを獲得して2位、フェリペ・マッサが112ポイントを獲得して8位。コンストラクターズ選手権を3位で終えた。

フェルナンド・アロンソ (3位)
「この長いシーズンを締めくくるのに表彰台は最高の結果だし、2台のレッドブルの後ろでフィニッシュすることはほぼ勝利のような気分だ。今日は自分たちにできる最大限を尽くせたと思う。結局、待ち望んでいた雨が降らなかったのは本当に残念だ。ウェットであれば、もっとコンペティティブだっただろうからね。スタートではあまりうまく発進できなくて、アウト側もイン側も塞がれてしまった。それでも、ハミルトンとロズベルグに追い付いてからはプッシュできるようになったし、僕のレースは攻めるのみだった。僕たちの目標は常に勝つことなので、この結果は完全に満足できるものではないけれど、シーズンをポジティブに見ることができると思う。優勝もしたし、表彰台も獲得した。それにドライバーズ選手権も2位でフィニッシュした。この結果は誇りに思っていいと思う。僕もフェリペもね。彼は素晴らしいチームメイトだったし、もちろん彼とはパドックでまた会えるけど、きっと僕たちの関係を恋しく思うだろう。彼の今後の活躍を祈っている」

フェリペ・マッサ (7位)
「レースは完璧な形で始まった。最高のスタートだったし、強力なペースがあったので、すぐに何台かをうまく追い抜けたし、白線を横切ったことに対してペナルティが下されるまで本当に素晴らしいレースをしていた。ドライブスルーペナルティがふさわしかったとは思っていないし、かなりアンフェアだと思っている。今日は4位あるいは3位でフィニッシュできたかもしれないのでとてもがっかりしている。もし僕がフェルナンドの後ろまで追いついていたら、きっと彼は僕を先に行かせてくれたと確信している。でも、僕にとってもチームにとっても特別な週末を今回のインシデントで台無しにしたくない。彼らの目には僕がワールドチャンピオンとして写っている。彼らのこともフェラーリで過ごした時間も絶対に忘れない。僕にこのチャンスを与えてくれ、常に最大限のサポートを与えてくれた全員に感謝したい。モンテゼモーロ会長やステファノ・ドメニカリ、トラックと拠点で働くすべてのメカニックとエンジニア、そして長年にわたって一緒に喜び、難しい時期は共に苦しんでくれた全てのフェラーリファンに感謝している。ありがとう!」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1ブラジルGP