ロリー・バーン
フェラーリは、2014年F1マシンの開発をロリー・バーンが手伝っていることを認めた。

ロリー・バーンは、F138の発表会や、今月マラネロのファクトリーで目撃されていたが、フェラーリは、ロリー・バーンがエンツォの後継者を援助するとともに、2014年F1プロジェクトの「運営上のサポート」も担当していると述べた。

フェラーリ F138の発表会に姿をみせたロリー・バーンは、2014年F1マシンの開発に「全力で取り組んでおり」、それに比べればF138は「子供の遊びのようだ」と Auto Motor Und Sport に述べていた。

2014年は、新エンジンの導入を含めた大幅な規約変更があるため、フェラーリはF138と2014年のマシンを開発する2つの設計チームを立ち上げている。

2014年マシンはファビオ・モンテッキ、F138はシモーネ・レスタが責任者を務め、ニコラス・トムバジズの指示を仰ぐ。

ロリー・バーンは、ミハエル・シューマッハがF1から3年間の引退生活に入った2006年末にフルタイムのデザイナーから引退したが、その後もフェラーリの各種プロジェクトのコンサルタントとして関わっている。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ