クラッシュし破損したライコネンのマシン(ベルギーGP初日)
フェラーリは、F1ベルギーGP初日で、フェリペ・マッサが2番手、キミ・ライコネンは5番手だった。ライコネンは午後のセッションでクラッシュ。リアウィングなどを破損し赤旗の原因となった。

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目 1番手 1分47秒284
フリー走行2回目 2番手 1分48秒504
「変わりやすい天候のおかげで、いつもとは違う1日になった。全体的に、3時間で行った作業には満足している。クルマはうまく働いたし、セットアップの変更に対してもうまく反応している。僕たちは、様々な方法を試した。これから正しい決断をするために、データを研究しなければならない。タイヤも期待通りの働きをしてくれていた。ソフト側のほうが、高いパフォーマンスを出せると思う。正しい方向に進んでいると思う。」

キミ・ライコネン
フリー走行1回目 2番手 1分47秒623
フリー走行2回目 5番手 1分48秒504
「ターン9でコースオフした時は、縁石に触れて、雨で縁石の表面が少し滑りやすくなっていた。結局、スピンしてバリアに接触してしまった。残念なことに、リアウイングが壊れただけじゃなくて、フロアにもダメージがあって、時間内に修復することはできなかった。序盤にも、新品タイヤを履いて出て行ったときに雨が降ってきて時間を失っていたから、本当に期待はずれだ。明日の午前中は雨が降らずに、ずっとドライで走れることを願うよ。午前中のセッションでは、ちょっとした電気系の問題を除けば、クルマは悪くなかった。明日、何をできるかは調べてみるよ。天候が重要な要素になることは間違いないね」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ