フェラーリ F1オーストラリアGP 初日
フェラーリは、F1オーストラリアGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが4番手タイム、フェリペ・マッサが7番手タイムを記録した。

フェルナンド・アロンソ (4番手)
「冬休みを終えてグランプリに戻るのはいつだって嬉しいことだ。全員が一緒にトラックを走り、そこに観客がいて、常に素晴らしい気分だ。天候によって金曜日のために予定していたプログラムを実施するのはちょっと難しかった。なので、明日はまだ予選までにやらなければならない作業が少しある。でも、他も似たような立場にいると思う」

「マシンにはそれなりに満足している。バランスに関する最初の感覚としてはポジティブだ。でも、主にインターミディエイトとミディアムで走行したので、2種類のタイヤ間の中将の比較はできていない。デグラデーションに限ってはそれらの挙動はかなりよかった。KERS、エンジン、パワーステアリング、ギアボックスなど、全てを完璧に働かせることが重要だ。シーズンの初日は常にそうだし、それができた。予選を予想するために今日のタイムシートを見ることは意味のないことだ。多くのチームが冬にわたって良い仕事をしてきたので、グリッドはかなり混乱したものになると思う。僕たちは最善を尽くして、ここに持ち込んだいくつかの詳細を含めて、ここ数週間で試してきたエレメントを最適にまとめていくつもりだ。でも、僕の意見は変らない。他と比較して僕たちがどの位置にいるかを確認するために明日を待っている。でも、一日についての意見を述べるとすれば、ポジティブだったと言える。重要なことができたし、バランスもいい。マシンも変更にうまく反応している」

フェリペ・マッサ (7番手)
「3か月以上を経て、ドライバーが一番好きなもの、すなわちレースにやっと戻ってきた。でも、今日は予定していたほど多くのラップができなかったので、むしろ難しい初日だった。雨によって、1回目と2回目の両方のセッションで状況が複雑になった。最初のセッションではコースオフもしたし、時間が少し犠牲になってしまった。ブレーキングをした際に左リアホイールが芝生に乗っていて、マシンが単独で踏み外してしまい、緊急避難道路の砂利でストップした。2回目のセッションでは雨によってしばらくトラックがウェットだったし、ドライタイヤを装着できたのは終盤だけだった。全体的に見て、僕たちが他と比較してどの位置にいるかを理解することはあまりできなかった。バルセロナテスト最終日からマシンが変わったかどうかをは樽にはあまりにラップが少なかった。明日の午後、予選で全員が同じコンディションで走るので、やっと理解できるだろうね!」

フェラーリ F1

関連:
F1オーストラリアGP フリー走行2回目:ミハエル・シューマッハがトップタイム
F1オーストラリアGP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1オーストラリアGP