フェラーリ F1ドイツGP 予選
フェラーリは、F1ドイツGPの予選で、フェルナンド・アロンソが4番手、フェリペ・マッサが5番手だった。

フェルナンド・アロンソ (4番手)
「驚いてもいないし、逆に落ち込んでもいない。グリッドはだいたい昨日のフリープラクティスで予想していた通りだ。レッドブルは僕たちよりコンマ3〜4秒速いだろうと思っていたけど、実際そうだったし、さらにハミルトンが特に第1セクターでかなりうまくやって僕たちの間に割って入ってきた」

「実際、マクラーレンはここに新しいパーツをかなり持ち込んでいるし、それらがうまく働いているのがわかると思う。自分のラップと結果には満足しているし、今年僕たちは常に予選よりもレースの方がいいのを見てきている。明日の予報は雨なので、天気がどうなるか見てみよう。ドライになれば勝てるチャンスは25%だと主張することができるけど、これまでウェットでは他チームの方がうまくやっているので雨になったらもう少し低いかもしれない。明日は状況が好転する可能性もあるけど、誰にもわからないことだ。それでも表彰台を狙っているし、優勝するチャンスがあるなら質問する必要はないだろう。このトラックでもレース毎にパフォーマンスを改善させるために導入しているアップデートが役に立っている。優勝したならさらなる前進を果たさなければならないのは明らかだ」

フェリペ・マッサ (5番手)
「僕たちよりも速いクルマがいたし、今日の予選に完全に満足していると主張することはできない。レッドブルには驚くべきではないかもしれないけど、ハミルトンのマクラーレンに驚いたのは確かだ。明日のレースではいつものように前進することを狙っていくけど、簡単ではないことはわかっている。10℃よりも暖かかったなら文句はなかっただろうね! 特にミディアムタイヤには少し手こずっていたし、Q1からソフトタイヤを1セット使ったのはそれが理由だ。このトラックはタイヤの摩耗がとても低いので、たいして不利益にはならなかったし、レースでさえそうはならないだろう。レースで大きく未知数なのは天候だ。僕たちは出来る限り最大の空力ダウンフォースをつけているので、雨になれば助けになるだろう。いずれにせよウェットではどんなチャンスでも最大限に活用することが重要だ」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1ドイツGP