F2 フォーミュラ2
2019年のF2選手権の第3戦のレース1が5月11日(土)にスペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットで行われ、ニコラス・ラティフィ(DAMS)が優勝。松下信治(Carln)は11位でレースを終えた。

予選11番手の松下信治(Carlin)は、上位車のペナルティーによるグリッドダウンで1つ繰り上がり、5列目10番手からのスタートとなった。

午後4時45分にフォーメーションラップがスタート。天候は晴れ、気温21℃、路面温度36℃のコンディションです。好スタートを決めた松下信治はポジションをアップ。その後、上位車にアクシデントがありセーフティカーが導入される。この1周目で、松下は6番手までポジションを上げた。

3周目にレースが再開され、6周目にはスタート時にソフトタイヤを選択したマシンがピットインする。上位陣はこの戦略を採ったマシンが多く、松下信治も6周目にタイヤ交換を行った。早めのピットインを行うマシンがひと通りタイヤ交換を済ませた9周目、松下信治のポジションは10番手となり、レースは中盤に入る。

中盤、後続にパスされ11番手にダウンするが、その後上位車のピットインなどで9番手までポジションを上げ、さらに上位を目指すす。しかし、ペースが上がらないまま、レースは終盤に向かった。31周目、タイヤ交換を遅らせたトップ2台がピットインしたが、松下信治はポジションを上げることができず、追い上げてきた後続にパスされ、35周目に11番手に後退。そのポジションで37周のレースを終えた。

優勝はニコラス・ラティッフィ。2位にはジャック・エイトケン(Campos Racing)、3位には周冠宇(UNI-Virtuosi Racing)が続いた。

レース2は12日(日)午前11時30分(日本時間午後6時30分)にスタートする。

2019年 F2 第3戦 スペインレース1

PosNo.ドライバーチーム
16ニコラス・ラティフィDAMS
215ジャック・エイトケンCampos Racing
37 周冠宇UNI-Virtuosi Racing
48ルカ・ギオットUNI-Virtuosi Racing
54ニック・デ・フリースART Gand Prix
619アントアーヌ・ユベールBWT Arden
716ジョーダン・キングMP Motorsport
811カラム・アイロットSauber Junior Team by Charouz
910ショーン・ゲラエルPREMA Racing
1021ラルフ・ボスチャングTrident
112松下信治Carlin
121ルイ・デレトラスCarlin
1318タチアナ・カルデロンBWT Arden
1414ドリアン・ボッコラッチCampos Racing
159ミック・シューマッハPREMA Racing
1617マハーヴィーラ・ラフナサンMP Motorsport
173ニキータ・マゼピンART Gand Prix
185セルジオ・セッテ・カマラDAMS
1912ファン・マヌエル・コレアSauber Junior Team by Charouz
2020ジュリアーノ・アレジTrident


このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / FIA F2