F2 | 松下信治、自身初のレース1優勝でランキング8位に浮上
ホンダF1の育成ドライバーである松下信治が、FIA-F2選手権第6戦オーストリアのレース1で優勝。ランキング8位に浮上した。
6月29日(土)好天のレッドブルリンクでFIA-F2選手権第6戦オーストリアのレース1が行われた。午後4時時45分のレース開始時は気温30℃、路面温度48℃のコンディション。松下信治(Carlin)は、2列目4番手からのスタート。
スタートで若干出遅れた松下信治は、ターン1までに後続に迫らるが、ポジションを死守し、その後前車をパスして3番手で1周目を終える。2周目にはペースアップし、またもオーバーテイクを果たし2番手になる。
6周目、タイヤ交換のためピットインした松下信治は8番手となるが、ピットインを済ませたなかでは2番手をキープ。そこからレース中盤にかけて好ペースで周回を重ね、前方のピットインを引き延ばしているグループに追い付き、それらもパスしてポジションを上げていった。19周目に7番手、22周目に6番手、23周目に5番手、25周目に4番手に上がり、トップとの差を徐々に詰めていく。
全車がピットインを済ませた35周目、2番手の松下信治はターン1でトップを鮮やかにオーバーテイクしトップに立ち、その後も後続を引き離しトップでチェッカーフラッグを受けた。松下信治は2017年ハンガリーでのレース2以来の優勝で、自身初のレース1での勝利を獲得。この勝利によりシリーズランキングは8位となっている。
レース2は30日(日)午前11時(日本時間午後6時)にスタート。レース1で勝利した松下信治は、リバースグリッドにより4列目8番手から、連続表彰台を目指す。
松下信治(レース1・優勝)
「スタートはスピンが多くてうまくいきませんでした。外から並ばれましたが、ブレーキには自信があったので、ポジションを守れてよかったです。その後、タイヤ交換をする前に2台を抜けたので、それもよかったですね。予定どおりのタイヤ交換を終えて、そこからはタイヤ勝負だと思っていたので、タイヤをマネージメントしながらのレースでした。とにかくクルマがよかったし、トップのペースもそんなに速くはなかったので、そんなにがんばらなくてもいいペースでいけました。ピットインしていないクルマを抜くときに、1回ミスしてしまい、トップとの差が広がってしまいましたが、クルマの感じもよくて、レース終盤には追い付き、追い越すことができました。優勝はもちろんうれしいですが、マシンの状態もよく、自分もアグレッシブなレースができたことが一番うれしいです。レース2でもスタートを決めて、また表彰台を目指したいです」
カテゴリー: F1 / FIA F2
6月29日(土)好天のレッドブルリンクでFIA-F2選手権第6戦オーストリアのレース1が行われた。午後4時時45分のレース開始時は気温30℃、路面温度48℃のコンディション。松下信治(Carlin)は、2列目4番手からのスタート。
スタートで若干出遅れた松下信治は、ターン1までに後続に迫らるが、ポジションを死守し、その後前車をパスして3番手で1周目を終える。2周目にはペースアップし、またもオーバーテイクを果たし2番手になる。
6周目、タイヤ交換のためピットインした松下信治は8番手となるが、ピットインを済ませたなかでは2番手をキープ。そこからレース中盤にかけて好ペースで周回を重ね、前方のピットインを引き延ばしているグループに追い付き、それらもパスしてポジションを上げていった。19周目に7番手、22周目に6番手、23周目に5番手、25周目に4番手に上がり、トップとの差を徐々に詰めていく。
全車がピットインを済ませた35周目、2番手の松下信治はターン1でトップを鮮やかにオーバーテイクしトップに立ち、その後も後続を引き離しトップでチェッカーフラッグを受けた。松下信治は2017年ハンガリーでのレース2以来の優勝で、自身初のレース1での勝利を獲得。この勝利によりシリーズランキングは8位となっている。
レース2は30日(日)午前11時(日本時間午後6時)にスタート。レース1で勝利した松下信治は、リバースグリッドにより4列目8番手から、連続表彰台を目指す。
松下信治(レース1・優勝)
「スタートはスピンが多くてうまくいきませんでした。外から並ばれましたが、ブレーキには自信があったので、ポジションを守れてよかったです。その後、タイヤ交換をする前に2台を抜けたので、それもよかったですね。予定どおりのタイヤ交換を終えて、そこからはタイヤ勝負だと思っていたので、タイヤをマネージメントしながらのレースでした。とにかくクルマがよかったし、トップのペースもそんなに速くはなかったので、そんなにがんばらなくてもいいペースでいけました。ピットインしていないクルマを抜くときに、1回ミスしてしまい、トップとの差が広がってしまいましたが、クルマの感じもよくて、レース終盤には追い付き、追い越すことができました。優勝はもちろんうれしいですが、マシンの状態もよく、自分もアグレッシブなレースができたことが一番うれしいです。レース2でもスタートを決めて、また表彰台を目指したいです」
カテゴリー: F1 / FIA F2