牧野任祐 フォーミュラ2 国際自動車連盟
牧野任祐は、フォーミュラ2 第2戦バクーのレース2を9位で終えた。

アゼルバイジャンラウンドの最終日となる29日(日)、強風の吹くバクー市街地サーキットでF2シリーズ第2戦のレース2が行われた。牧野任祐は9番手スからタート。午後1時10分にフォーメーションラップがスタート。フォーメーションラップ中に1台がコース上でストップし、スタートでは5台がストールしてスタートできない、波乱の幕開けとなった。

止まっているマシンを避け、無事にスタートを切った牧野任祐だったが、なかなかペースが上がらずに苦しむ。1周目に6番手とポジションを上げた牧野は、その後徐々に後続に抜かれ順位を落とします。最終的には10番手にまでダウンし、21周のレースをフィニッシュした。

なお、レース後、2位の選手がテクニカルレギュレーションに違反したとの裁定が下って失格となり、牧野任祐の最終結果は9位に繰り上がった。

F2シリーズ第3戦は、スペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットで、5月11日(金)~13日(日)に行われる。

牧野任祐 (9位)
「スタートは、止まっているクルマがいたので、かなり危なかったです。それを避けるクルマ同士でぶつかりそうになりました。レースでは、セッティングをだいぶ変えてはいたのですが、結果は何も変わりませんでした。予選のときのスピードも足りないと思っていましたが、タイヤのデグラデーションが来る前から、全部のコーナーの立ち上がりで離され、前についていけませんでした。なぜこんなに離されるのかなというくらいで、コーナーの立ち上がりで離され、さらにストレートでDRSを使えずに離されるという悪循環でした。この2戦とも同じ状況で、低速からの立ち上がりでびっくりするくらい離される。なぜか分からず、戸惑っています」

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カテゴリー: F1 / FIA F2