FIA-F2イタリア大会レース2:ティクトゥム優勝、角田裕毅は痛恨のリタイア

リバースグリッド形式の25周のスプリントレース。ポールポジションにはルイ・デレトラズ(チャロウズ・レーシング・システム)、2番グリッドにはダニエル・ティクトゥムが並んだ。角田裕毅は5番グリッドからのスタートとなる。
スタートではダニエル・ティクトゥムがリードを奪う。角田裕毅も4番手にポジションアップする。しかし、3周目に角田裕毅はマシントラブルでスローダウン。ピットまで戻るもリタイア。痛恨のノーポイントとなった。
レースはダニエル・ティクトゥムがリードを維持してトップでチェッカー。その後、マシンをストップしたことで、ティクトゥムを乗せたメディカルカーが1位のボードに並ぶという珍しい光景が見られた。
2位にはカラム・アイロット(ユニ・ヴィルトゥオーシ)、3位にはクリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)が続いた。
イタリア大会を終えてランキングはカラム・アイロットが146ポイントで単独首位に浮上。2位にミック・シューマッハ(141ポイント)、3位にロバート・シュワルツマン(138ポイント)、そして、4位には角田裕毅が123ポイントでなんとか踏みとどまった。

カテゴリー: F1 / FIA F2