F1:レッドブル vs メルセデス、“曲がる”ウイングについてお互い引かず
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ライバルであるメルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフに、バクーでフレキシブルウイングについて“口を閉ざす”よう警告した。

トト・ヴォルフは、マックス・フェルスタッペンとともに両方のチャンピオンシップをリードしているレッドブル・ホンダのマシンの“ベンディ(曲がる)”リアウイングについて今週末に抗議を提出するという脅しを撤回していない。

マックス・フェルスタッペンは、週末に先立って、メルセデスがレッドブル・ホンダを遅くさせようとしているのは明らかだと語っていた。

「そうだ。いつものようにね」とトト・ヴォルフは認める。

「彼らが我々を遅くしようとしているのと同じようにだ」

だが、レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、トト・ヴォルフはおそらく“口を閉ざしておく”べきだと語る。

実際、トト・ヴォルフの抗議の脅迫について質問されたレッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「そうなったら、我々はすぐに彼のフロントウィングについて何かのことをするだろう」と Osterreich にコメント。

「どれだけ曲がるかは誰でもわかる」

「ヴォルフの話を聞くと、我々はこのウイングで0.5秒ゲインしているようだ」

「神が彼の声を聞いてくれることを願っている」

一方、トト・ヴォルフは、抗議の報復にについてのヘルムート・マルコの警告に屈していない。

「誰も抗議はしたくない。F1はトラックでの戦いがすべてだ」とトト・ヴォルフは主張した。

「しかし、FIAはその解釈においてより堅牢でなければならない」

「バクーに過度に柔軟な翼があってはならない。そうすれば、すべてがうまくいくだろう」

ヘルムート・マルコは、FIAのF1フランスGPの締め切り前に、トト・ヴォルフが、レッドブルや他の影響を受けるチームが柔軟性の低いリアウィングの準備を整えることができることを望むは不合理であると主張している.

「ウルフ氏がもっと早くそれを望んでいるのなら、それは我々の望みだ。だが、我々が知る限り、それはFIAの決定だ」とヘルムート・マルコは Kronen Zeitung にコメント。

「もし彼が抗議するなら、我々は準備ができている」

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カテゴリー: F1 / F1マシン / レッドブル・レーシング / メルセデスF1