2021年 各F1ドライバーのパワーユニット使用状況(第2戦終了時点)
2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGP終了時点の各F1ドライバー(マシン)のパワーユニットのコンポーネント使用状況を振り返る。

2021年シーズンは、F1マシンあたり内燃機関(エンジン)、MGU-H、ターボチャージャー、MGU-Kは年間3基、エネルギーストア、コントロールエレクトロニクスは2基までの使用が認められている。また、今季からエキゾーストにも制限が、各マシンあたり年間8基まで使用可能となっている。それを超過するとグリッド降格ペナルティが科される。

F1エミリア・ロマーニャGPでは、初日にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が2基目のエキゾーストを投入。電気系のトラブルが発生した角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、エネルギーストアとコントロールエレクトロニクスを2基目に交換した。

土曜日にはアルピーヌF1勢がさらにエキゾーストを交換し、フェルナンド・アロンソが3基目、エステバン・オコンが2基目となった。

予選では角田裕毅がクラッシュを喫して、エキゾーストを含めたパワーユニット一式を交換。エナルギーストアとコントロールエレクトロニクスが起用基数制限を今シーズン初のエンジンペナルティを科せられた。しかし、予選でタイムを計測していなかった角田裕毅は最後尾だったため、事実上ペナルティの影響は受けなかった。

チームドライバーICETCMGU-HMGU-KESCEEX
メルセデスルイス・ハミルトン1111111
バルテリ・ボッタス1111111
レッドブルマックス・フェルスタッペン1111111
セルジオ・ペレス1111221
マクラーレンダニエル・リカルド1111111
ランド・ノリス1111111
アストンマーティセバスチャン・ベッテル1111111
ランス・ストロール1111111
アルピーヌフェルナンド・アロンソ 1111112
エステバン・オコン 1111113
フェラーリシャルル・ルクレール1111111
カルロス・サインツ1111111
アルファタウリピエール・ガスリー1111221
角田裕毅2222332
アルファロメオキミ・ライコネン1111111
アントニオ・ジョビナッツィ1111111
ハースミック・シューマッハ1111111
ニキータ・マゼピン 1111111
ウィリアムズジョージ・ラッセル1111111
ニコラス・ラティフィ1111111

ICE … 内燃機関(エンジン)
TC … ターボチャージャー
MGU-H … 運動エネルギー回生システム
MGU-K … 熱エネルギー回生システム
ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)
CE … コントロールエレクトロニクス
EX … エキゾースト


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カテゴリー: F1 / F1マシン